老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

自転車の、パンクさわぎ。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

家人「おー恥ずかしかった」

私「どうしたのさ」

家人「スーパーの買い物が

済んで自転車にのったらパ―ンて

大きな音でパンクした」

 

 

周りのみんなが振り向くし

店員さんが出て来て大丈夫かと

声をかけた。

 

 

どうするか思案しながら

押してきたよ。

疲れたより恥ずかしかった

汗をかいたよ。

 

 

冷たいお茶で、一息ついて

ホッとした様子だった。

 

 

***

家人「どうしょう自転車屋さんを

知らないし古いから、新品を

すすめられるに決まっている」

 

 

私「ワシも知らないなあ」

 

 

家人「Aさんに頼もうあの人なら

顔が広いし」

そうひとりごとを言いながら

電話をかけた。

 

 

電話が終わってすぐに来た。 

早い。

すっ飛んできた。

 

 

自分の出番を待つ役者のようだ。

 

 

Aさん「自転車のパンクだね

こりゃあひどいお宅の自転車は

相当に古いよ。10万円

もらったろうが、新車を買ったら

どうかね」

 

 

よそごとの話しで、勝手なことを

言ってる。

 

 

家人「古くなったけどね、娘が

ボーナスで買ってくれたんだよ

簡単に捨てられないよ」

Aさん「あん時のことだね、あんた

大喜びだった、覚えているよ」

 

 

そのAさんも自転車屋

知らなかった。

町内の自転車屋は5年ほど前に

やめてしまった。

 

 

***

Aさん「団地のKさんに電話するよ

あの人器用だからね、何でも

修理してくれる」

 

 

電話を借りるよと言って、居間に

上がった。

 

 

Kさんはすぐにやってきた。

この人も早い。

 

 

年よりは、暇なんだと言おうかと

思ったが家人が恐ろしい。

言葉を、飲み込んだ。

 

 

Kさん「これはひどい、手に

負えないよ

馴染みの自転車屋があるけど

どうするね」

家人「お願いしますよ誰も当てが

ないんだよ」

 

 

Kさんは、スマホを取り出して

電話した。

すぐにくるそうだ。

その自転車屋は、そう遠くでは

なかった。

 

 

あれやこれや、立ち話しを

しているうちに自転車屋

軽トラックでやって来た。

 

 

「これは、古いがタイヤと

チューブを変えればのれるよ

修理するかい」

 

 

お願いすることにした。

 

 

さっさと自転車を荷台にのせる。

ロープで固定する。

Kさんが手伝う。

 

 

二人共、手際が良い。

息があっている。

 

 

***

夕方には新しいタイヤの自転車が

戻って来た。

修理代も思ったより安かった。

やれやれだ。

 

 

なんだか、今日と言う日は

早く終わった。

 

 

そんな気がする。

 

 

では、また明日。

 

 

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