大切なものを守る、黒木の大藤、沖縄竹富島。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
ザボンの花が、咲き始めました。
コロナのニュースは、敬遠しているのですが
大切なものを、守ると言う心根を教えられました。
八女市は、お隣りで山中に黒木の町があります。
そこには、名所の大藤があります。
毎年、今頃が満開で見物の客も多く、にぎわいます。
昨日のニュースでは、この見事に咲いた満開の花を
切り落としていました。
千葉の方だったか、チューリップ園の花をすべて
切り倒したことと同じ理由です。
今年は、見物に来てもらいたくない。
地元の方たちの、苦渋の決断です。
「来年もきっと咲くから」と言う顔が少し歪んで
みえました。
ロープを張り巡らすとか、通行禁止にするとか
いろいろな案が出たでしょう。
しかし、ここに集まってもらうことが困る。
病気に汚染すると、地域も困る。
来てもらったお客さんも困る。
花をなくす。
重い決断。
これが大切なものを守るになったのでしょう。
「来年もきっと咲くから」
これに答えて来年の楽しみにしましょうや。
***
今朝のニュース
沖縄、竹富島。
ビデオで島の子供たちが、
「竹富島に来ないで下さい。
島には、小さい診療所しかありません」
そんな訴えでした。
本来なら、お客さんを迎える時期なのに
そう言う、切ないお願いを出さないと
いけないようです。
必死の叫びです。
離島に3年間暮らした経験があります。
どの島も、医療の体制はうすいのです。
コロナにように、伝染力の強いものが
発生したらの恐怖心は大きいものです。
そうなれば、手が回らなくなるのは
目に見えています。
安易な、物見遊山はこの際「我慢」しましょう。
コロナが終息したら、その時に行きましょうや。
では、また明日。
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