用事が3つあった、動きだしたら。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
ふきのとうは、ふくらみかかっていました。
1つ、ベッドで使ったタオルを2枚、洗濯機の
篭に入れた、OK。
2つ、タンスから靴下を出した、居間で
はくことにする、OK。
3つ、あとひとつ、あれなんだっけ?
寝室の、ベッドまわりの用件だったと思う。
その為に、用事が3つあると組み立てて
動き出した。
ベッドのまわりに、それらしきものが
見当たらない。
おかしいなあ。
ドラマの主役みたいに、首を斜めにかしげる。
チョット恰好をつけてみる。
あごの下に手を、当てたほうが決まったかも。
そうすれば、思い出すなんて・・・ことはない。
さすがに、思い出せなかったと、両手を
下に広げ、両肩を上にあげることはしなかった。
思い出さない。
駄目だ。
あれは、なんだったんだろう。
心残りはするが、暖かい居間に戻ろう。
こたつに入って、ゆっくり考えることにした。
***
私「あのなあ、タオルの処理と靴下は覚えていて
OKなのだが、もう一つを思い出さない」
家人「ティシュではない?」
私「まだ、入っている」
家人「エアコンが、入ってなかった?」
私「朝、起きる時に切ったよ」
家人「なんでしょうね」
思い出さないことは悔しいが、何かに影響が
あるような、重大な事ではない。
日常のささやかな用件である。
私「たいしたことではない、あきらめたよ」
家人「それがいいよ、あまり心配すると
そのことで病気になる」
私「忘れたことで、ノイローゼになるか
おおこわ」
家人「取り越し苦労は、そういうもんだよ」
***
テレビはついたまま。
会話が途切れて、テレビの画面を見た。
インフルエンザが流行している。
福岡のある地域が、大流行。
手洗い、マスク・・・・
マスク?
ああ、そうだった。
思い出した。
ベッドの枕元にマスクを置いている。
エアコンは夜中に切れる。
温度が急に下がると、せきがでる。
それでマスクをする。
それを取りにいったんだ。
改めて、寝室のベッドのところに行った。
あれっ、ない。
マスクはなかった。
この時に、さらに思い出した。
夕べは、暖かった。
マスクは、居間に置いたままで寝室に行った。
当然のことで、ベッドの脇にはマスクはない。
忘れたことを、忘れていた。
しかし、思い出したことが感心。
かっての、小学校の先生になったつもりで
自分を褒めた。
明日からは、用事で動くのは2つにする。
そう決めた。
それでも、忘れるだろうか。
では、また明日。
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