ワシは、マスクマンだ。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
小型の胡蝶蘭、つぼみの下の方に、花蜜が出た。見えますか。
はっきりとしたものではない。
計ったことがないから。
外の気温が10度に近づくと呼吸が
細くなり胸が痛くなる。
気管支のまわりの血管が、縮んでしまうからだ。
マスクなしでは、外に出られない。
マスクをすると、吸い込む息が暖かくなる。
楽になる、必需品だ。
近頃は、マスクをしたワシの姿を見て
家人「香港の民主派だなあ」と言う。
私「独裁はいかんよ」
夫婦の暮らしも50年を過ぎると、物事を
片方の意見だけで、押し通すことは少ない。
「ツーと言えばカーと言う」それほどまで
はないがなんとなく、言いたいことがわかる。
お互いに。
私「独裁はいかんよ」
*
普通は、家の外に出る。
調子が良いと、歩行練習。
休憩は、折りたたみの椅子。
日当たりが良くて、風は当たらない所。
ここで、ビタミンDの補給。
しかし、体のどこに、どれくらい効いて
いるかは、まったくわからん。
なんとなく、体に良いと思う。
もちろんのことで、マスクは着用している。
忘れると家人の声が、尖る。
鋭利な刃物のようだ。
胸に、グサリ。
私「ご安心を、マスクはしているよ」
*
通院日は、外出の日だ。
ワシの最大のイベントと言える。
マスクは、必需品。
九州は、インフルエンザが流行り
だしたようだ。
インフルの注射は、早々にした。
ワシの気管支の病気は、風邪と
インフルが最大の敵。
病院の先生、訪問看護スタッフ。
どちらも、口うるさいほど。
「注意しなさい」だ。
*
ワシの病気は、体の中で内乱を起こしている。
敵は明智光秀のようだ。
自己の免疫が、敵になっている。
だから、ホルモン剤を使う。
内乱と戦っている、だから外敵には
手が回らない。
風邪をひきやすい。
インフルになりやすい。
冬を乗り切ることが、目標になる。
「がんばろうね」が看護スタッフの口ぐせ。
だから、丹前を着て、マスクをしている。
マスクマンだ。
*
病院には、風邪やインフルの菌が蔓延して
いるような気がする。
だから、マスクマンになって通院する。
先生も、受付の人も、看護士さんもみんな
マスクをしている。
外来の患者さんに、マスクマンが多いときは
インフルが、盛んに流行っているのだろう。
病院で、風邪やインフルを薬と一緒に
もらって来るのは、かなわんね。
*
娘「おやじ、マスクをくれ」
そう言って、マスクの入った箱から
1枚持って行った。
朝の通勤途中には、マスクを売っている
店が開いてない。
もし、開いていても時間がない。
給料前で、お金もないのだろう。
それで、ワシはマスクの供給マンでもある。
*
サザエさんではないが
今日も良い天気。
暖かくなってきた。
外に出て、歩こう。
マスクをして。
では、また明日。
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