老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

コーヒーに、砂糖はいらない。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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 ほったらかしの場所に、咲いた。何もしないで咲いた。

 

 

少し昔、魔法瓶と言うものがあったのは

ご存知でしたか。

 

 

ある時期、インスタントコーヒーを

魔法瓶に入れて、持ち歩いていた。

 

 

ネスカフェを飲んでいた、もちろん砂糖はなし。

長年の習慣で、これが美味しい。

 

 

会社の3時、コーヒータイムもインスタントで

砂糖なし。

 

 

人事異動で、やって来た上司が「お前は変な奴だ

コーヒーの味もわからないのか」と言った。

 

 

周りのみんなが、笑った。

 

 

こいつは、コーヒー中毒です、本格的なコーヒーも

インスタントもすべて、砂糖なしです。

 

 

上司は、苦笑いをして自席に戻った。

 

 

この 会社に入社した時は、喫茶店

コーヒーが、飲める事のほうが、嬉しかった。

 

 

 

当時の、喫茶店のコーヒーには、白い角砂糖が

2個ついていた。

 

 

手を付けない、入れないで残す。

ミルクも不用。

 

 

これが、俺の流儀。

 

 

意外なことに、これが会話のきっかけになった。

特に、初対面のお客さん、その他の人にも。

 

 

その他って、女性ですか。

そんなことは、きかないの、きくだけ野暮。

 

 

「おや、砂糖は入れないのですか」

「ストレートで飲むの」

 

 

「コーヒー通だねえ」

「にがくないですか」

 

 

ここから、話しが始まった。

 

 

田舎育ちで、砂糖は貴重品。

お菓子はめったな事でないと、ありつけなかった。

 

 

おかげで、サラリーマンになっても

甘いものは、なくても良かった。

 

 

だが、今は甘いものも、一人前召し上がる。

年を取って、舌がぼけてきたのかも。

 

 

そういえば、煙草を止めたころから、少しづつ

甘いものもいけるようになった。

 

 

しかし、本当に甘くておいしいものは

干し柿など、自然に出来上がったものと思う。

 

 

ときどき、娘が買って来てくれる、最近の

スィーツは、有り難く頂戴はするが。

 

 

でも、これでもか、これでもかと

甘さの押し売りではないかと思う。

(甘党の人には、スマン)

 

 

なおかつ、飲み物のコーヒーには

砂糖も入れる、ミルクも入れる。

そんな人を見ると「たまらんね」である。

 

 

しかし、娘には「うん、美味しかった

又、たのむよ」と言ってる。

(娘には弱い、いや家人を含めて

女性全般に弱い)

 

 

しかし、これは礼儀だと思っている。

 

 

おかげで、丁度良いぐらいの間をおいて

スィーツにありついている。

 

 

最近のニュースでは、老舗の洋菓子屋さんが

つぎつぎと、店じまいをしているそうだ。

 

 

パン屋さんが多くなり、スィーツも提供する。

カフェが多くなり、自前のスィーツを出す。

 

 

その他にも、理由はあると思うが。

この、栄枯衰勢はなんだろうか。

 

 

また、地方のデパートの店じまいも

多いそうだ。

世の中、ますます変わり方が早くなる。

 

 

ネスカフェは、もう飲んでいない。

 

 

本物のコーヒーを飲みながら、高みの見物が

続けられれば、良いと思う。

 

 

もちろん、砂糖はなしでね。

 

 

では、また明日。

 

 

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