老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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赤のボールペン。

おはようございます。
久留米のじじいであります。
 

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 ニゲラの花、秋にも咲いています。狂い咲きですかねえ。
 
 
娘に赤のボールペンを、買ってきてくれと頼んだ。
 
娘「字の太さは、細字で良いかね」
私「中字でも、細字でもかまわんよ、アンダーラインを
入れるだけだから」
 
買って来てくれたものは、細字で5本入ったもの。
私「これは、これは、どんなに使っても使いきれないな」
 
三途の川の向こうまで、持って行く。(胸の内)
 
娘「メモだけでなくてさ、新聞でもチラシでも
ドンドン、線を引けば良いよ」
 
私「それでは、新聞の記事に5重丸をつけるよ」
娘「それを読者の便りに、出せばいいよ」
 
私「これではいかんと思って、読める良い記事に
なるだろうか」
 
娘「記者の人たちが、小学校時代を思い出して
奮発してくれると良いね」
 
 
 
ふっと、自分の小学校時代を思い出した。
勉強が苦手だった。
良くても3重丸。
 
下手をすると、訂正の赤線ばっかりで、丸はついて
いなかった。
家に帰っても、カバンから出さない。
 
隙を見て、押し入れの奥に隠す。
ある程度たまったら、畑の奥で燃やしてしまう。
 
勉強はできないが、こういう知恵は良く働く。
悪知恵というのは、習わないでも働く。
天才肌である。
 
こういうのは天才とは言わない。
はい、わかっています。
 
褒められることがないから、自分で褒めています。
 
 
 
以来、大人になっても、文才は全然なし。
天は二物を与えない。という。
 
だから、わたしに天は一物として、本を読む、
目読が出来るを、下さいました。
 
以前、ブログに書いたけれど。
会社時代は、電車通勤、片道40分往復80分。
することがないから、当然のことで読書タイム。
 
でもこれが、随分と身を助けてくれた。
 
仕事で嫌なことがあっても、読書で治った。
会社に出る時の読書の合間に、仕事のヒントが
浮かんだ。
 
助かったことが多い。
 
居眠りをして、乗り過ごしたことも多いがね。
 
 
 
もしも、文才があったら。
 
文才というものがあったのであれば、会社勤めを
終わってからの、20数年間は無駄に過ごさないで
有意義に過ごしていた、と思う。
 
ブログを始めてから、そう思うようになった。
 
家人「そんなもんは、なくて良かったよ」
私「なんでだよ」
 
家人「会社時代に、文才をはなにかけて失敗している
才能がないからこそ、真面目に努力したんだよ」
 
私「それ、褒めてるか?けなしているか?どちらだ」
家人「ほどほどが、ちょうどいいのだよ」
 
なるほどそうか、だから野菜作りを飽きもせず
20数年間も続けたのだ。
 
26才の時に所帯を持った。
以来、ワシのことは、ワシよりよく見ている。
 
だから、助かっている部分が多々ある。
そのような、暮らし方だったようだ。
 
 
 
だから、本日はブログを休んで感謝状を書こうと
思っているがねえ。
 
文才がない上に、感謝状なんかもらったことがない。
 
恥ずかしくない感謝状が、作れるようになるまでは
もっと、ブログの文を品格のあるものにせねばならない。
 
ここんところは、非常にむづかしい。
 
きれいに出来た感謝状には、赤線の5重丸も入れようと
かんがえている。
 
しかし、いつのことになるやら。
 
では、また明日。
 
 
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