老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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精霊馬と精霊牛を作ります。

おはようございます。
久留米のじじいであります。
 
家人「去年の今ごろは、むちゃくちゃに
暑かったね」
私「ちょうど、お盆のころだった、久留米でも
40度になった」
 
家人「それに比べると、今年はそんなに
暑くない」
私「そうかもね、40度超したのニュースが
無いからね、ここ、2,3日が勝負だな」
 
家人「変だね、暑いのにむきになっている」
私「この暑さで、やけっぱちだよ」
 
 
数年前、孫に精霊馬と牛の作りかたを
写真にしてメールで送りました。
好評で毎年、作ったと便りが来ます。
うれしいですね。
 
そこで今年は、あなたに送ります。
 
 
しょうりょう馬、しょうりょう牛と読みます。
キューリで作るのが、精霊馬。
ナスで作るのが、精霊牛。
 
どちらも、ご先祖様の乗り物です。
 
お盆に早く、帰って来てもらいたいので
足の速い馬。
 
あの世にお帰りは、惜しまれて見送りますので
足がゆっくりの牛。
 
キューリとナスは、この時期どこでも手に入ります。
昔の人も、そうだったのでしょう。
 

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 ナスは、ふつうの黒いもので良いですよ。緑のナスは自家製。
 
 
馬と牛の足は、割りばしで作ります。
無ければ、爪楊枝でやって見てください。
創意工夫ですよ。
 
えっ、焼き鳥の串がある。
ええ、大丈夫。
あなたの、美的感覚が試されます。
頑張りましょう。
 
 
割りばしは2組、これを半分の長さに切って
合計8本、足の4本が2組です。
前足2本、後ろ足2本、それぞれに差し込んで
出来上がり。
 

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簡単でしょう。
形は、キューリが馬ですから、早い姿を。
ナスは牛ですから、ゆっくりの姿を作ります。
 
ここが、美的感覚の発揮どころです。
 
 
ご先祖様の霊は、ほおずきのあかりを頼りに
帰ってきます。
玄関や門前の、迎え火が目印です。
 
ほおずきが、手に入ると良いですね。
 
このお盆の、素晴らしい習慣を、キューリ、ナス
そして、手に入ればほおずきで、表現しませんか。
きっと、ご先祖様が喜びますよ。
 
子供さんやお孫さんの、夏休みの自由研究にどうぞ。
 
良い、お盆をお迎えください。
 
では、また明日。 
 
 
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