カランゴエは電照菊と反対の育て方だった。
筑後地方に、八女というところがある。
電照菊の栽培は、全国有数の産地だときいている。
夕方の暗くなりがけに、明かりをともして昼間の
時間を延ばして育てている。
そうすると、花が早く咲く。
お正月用を作っている。
昔、見に行った。
イルミネーションがない時代だったから、電灯の
ともる、ビニールハウスの群れが幻想的な夢の
世界だったね。
好奇心がもちあがった。
ネット検索をした。
カランゴエは短日性の花で、夜が明るいと花が
咲かない。
夜を暗くしてやって、栽培するとあった。
なんだかこれは、電照菊と反対のやりかただなあ。
ここで、持ち前の好奇心がもちあがった。
夜中の12時まで明るいと、どんなになるかなあ。
ということで、寒くなって居間に取り込んだときから
ずーっと実験中なんだよ。
ただねえ、残念なことに比較する対象物はないんだ。
冬至をわかっているのかなあ。
赤いほうの花は、12月22日の冬至に2個咲いた。
冬至をわかっているようだね。
黄色のほうは、12月26日に咲いた。
結局、クリスマスに満開とはいかなかった。
段ボールの箱などで、暗くしてやらないと早く
咲かないね。
でも、お正月にはある程度の花が見れそうだ。
お楽しみだなあ。
なにしろ、カランゴエを育てるのは初めて
だから花が咲いて、寒い冬をこしてくれると
大成功といえるね。
ランキングに参加しています。
クリックをよろしくお願いします。