老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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人参2回目の間引きと追肥をするが、微生物の話しになる。

 

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間引き前です。

 

朝の会話

 

名前をわすれる
 
テレビに出ている、芸人の名前が出てこない。
私「あの人、あの人」と言う。
奥「ウンウンあの人ね」と言う。
昔あった、山本山のノリのコマーシャルと同じ。
 

こんにちは、久留米じいじです。

 

日照不足で、背高ノッポ気味だったニンジンはやや持ち
直しているよ。
でも、相変わらず育ちはゆっくりだよ。
やっぱり、日照りが一番大事だなあ。
 
と、良いながらもだいぶ葉っぱが茂って来て、混雑気味だから
2回目の間引きが必要になってきたようだよ。
 
前回が指1~2本ぐらい空けたから、今度は指3本ぐらいかな
ま、その場で見て決めることにするよ。

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間引きの葉っぱは大分大きくなったので、軟らかいところを
みじんに刻んで、チラッと料理の上に振りかけるような
使い方しかないようだねえ。
 
間引きの終わったところで、追肥だよ。
いつもの有機肥料を、指でつまんで両側にパラパラと
振りかけてゆく。
 

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その後、土の表面をおこしながら肥料を混ぜる。
このことで、土の中は空気の流通が良くなる。
 
野菜の栄養分は、肥料だけではなくて空気と湿気の3つ揃いで
根の周りの微生物が盛んに活動して、根っこに養分を渡す。
ここが肝心で、この養分が成長と味を決めている。
 
これが、化成肥料だと、水に溶けた養分が直接根に吸収されるから
能率は非常に良くて、成長が早いということになる。
だから、生産者はこれを使う、味は二の次ということになる。
 
味は、目に見えないから買って、食べてみないとわからないのが
悩ましいね。
 
微生物の力で、野菜が美味しくなる。
 
最近は、味の決め手はアミノ酸とやらで、根っこがこれをどれくらい
取り込めるかで決まるようだね。
 
このアミノ酸を吸収させるために、生産者はいろいろな努力をしている。
海水や海藻、エビやカニの殻を肥料にしたり、塩が良いと言う人もあるし
光合成菌のほうが良いとかね。
 
本当に、これだと言う決め手がないのが、現状みたいだよ。
 
生ごみや野菜くずをEM菌で発酵させて、肥料にすることを最近まで
続けてきた。
我が家のエコロジーの一環だと考えていた。
 
EM菌が程よく発酵した時の肥料は、素晴らしく良い野菜が出来るが
なんせ、微生物は生き物で、この良い状態を保つことが難しい。
 
失敗も多かった。
しかし、この方法は、もっと研究されて安定的に出来るようになると
素晴らしいと思うよ。
 
日本中の家庭の生ごみと野菜くずの全部が、完全に畑に還元できる
なら、すごく大きな資源を獲得したことになるよ。
 
「市販のニンジンは薄皮を取り去っているから、味も香りもうすい
 家で出来たものが一番」とおくさんが言っている。
 
今日も、良い日で、良い野菜が出来ますように。
 
まとまりのない文を、読んでいただき
ありがとうございます。
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