老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

感謝ノート。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

今年初めての感謝ノート。

嬉しかったこと。

うまく行ったこと。

頑張ったことにも、感謝したい。

 

 

そう言うことで、感謝ノートを少し

拡張してみる。

出来るかどうか、実行あるのみ。

 

 

〇月〇日

キンカンをいただいた。

まだ少し早いが、タネ採りならよかろう。

家人のおしゃべり仲間から。

おしゃべりがありがたい、感謝。

 

 

〇月〇日

柚子もいただいた。

キンカンと同じで、おしゃべり仲間からだ。

家人のおしゃべりに頭が上がらん、感謝。

 

 

〇月〇日

今年最後の通院日だった。

レントゲンも血液検査のデータも

変化なし。

1年無事に暮らせた。

先生、ありがとう、感謝。

 

 

〇月〇日

お仏壇のローソクLEDに変わった。

これで火を使わないので安心だ。

炎の部分を押すとついたり消えたりする。

これで、ご先祖さんも安心して眠れる。

感謝。

 

 

〇月〇日

暮れに、Aさんからお鏡餅をいただいた。

毎年のことながら、ありがとう。

電気の餅つき機だからね、お安い事だと

言った。

電気の餅つき機に感謝。

 

 

〇月〇日

ジャージの上下のプレゼントがあった。

送り主は、息子の嫁さん。

暖かく冬を過ごして下さいの

メッセージが入っていた。

気持ちが暖かいね、感謝。

 

 

〇月〇日

おせちをいただいた。

送り主は息子。

帰れないからね。

お正月は何もしなくて良いようにだった。

何もしないこたつ正月を

決め込んだ、感謝。

 

 

〇月〇日

元旦にお神酒を少し飲んでみた。

完全禁酒のために、2口飲んだら

酔って来た。

少しだが、飲めたことに感謝。

 

 

〇月〇日

お守りをいただいた。

柳川の日吉神社のお守りだった。

私が生まれ育った所だ。

ここは、2月の節分に大きな顔をした

お多福さんの口を、潜り抜ける。

娘よありがとう、感謝。

 

 

〇月〇日

かっての、野菜作りの友が来た。

新年のご挨拶。

白菜と大根をいただいた。

お礼にザボンをあげた。

スマン、エビで鯛を釣ったと

言って帰った。

こちらこそ、感謝。

 

 

〇月〇日

お隣さんからお菓子をいただいた。

東京のお土産、ひよこと東京バナナ

いつもゴミ出しにネットをかけている。

その感謝の気持ちだった。

おそれいります。

こちらこそ、感謝。

今年もよろしくね。

 

 

〇月〇日

食料の差し入れがあった。

ドッサリいただいた。

雪が2,3日続くからね。

外出禁止だよ。

娘はそう言って帰った。

雪道で滑って転ぶこともない。

感謝。

 

 

***

正月は無事に終わった。

コロナにかからんように

冬眠することにした。

完全自粛だ。

 

 

では、また明日。

 

 

 

2度目の積雪、天変地異か。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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寒いがねえ、腹も減つてるよ。

 

 

家人「また、積もったねえ」

私「2度目の雪だ」

 

 

暮れの12月に珍しく雪が降って積もった。

こう言うことは、珍しい。

ほとんど記憶にない。

 

 

それが更に、年が明けて雪が積もった。

 

 

ここ数年は年に1回、積雪を見れば良い程に

少なかった。

 

 

私「これは、天変地異と言うかもね」

家人「少し大袈裟だと思うがねえ」

 

 

もう80才の老老になった。

お互い多少の雪が降っても、喜ばない。

タツで丸くなっている、モコみたいに。

 

 

***

夜遅くなって娘が来た。

食料をドッサリ持ってきた

 

 

娘「明日も大雪の予報だよ買い物に

出かけちゃあ駄目だよ」

そう念を押して、帰った。

 

 

もう、おいそれと買い物にも行けない。

いや、雪が降ることじゃあない。

コロナのことだ。

 

 

東京も大変だが福岡も大変だ。

感染者が300人の大台に乗った。

 

 

家人「福岡の知事さんは、迫力がないなあ」

私「上に立つ人は、叱り飛ばすぐらいの

迫力がないといかんなあ」

 

 

家人「そうですよ、キッチリ叱り飛ばす

親みたいな人じゃあないと、言うことを

ききませんよ」

 

 

私「知事は県民の親だろう、福岡県民の

家長だよ、もっと迫力がないと」

 

 

***

メジロヒヨドリも雪が積もったところで

餌を探している。

木に挿したミカンは強い風で地面に

落ちてしまった。

 

 

雪に半分埋まっている。

ヒヨドリがそれを見つけた。

くちばしで掘り起こしている。

 

 

なんとか食べられる。

喜びの鳴き声を上げた。

つれあいを呼んでいるようだ。

 

 

ひとしきり食べると飛び去った。

すかさず、メジロが来た。

どこかで、見張っていたようだ。

 

 

ミカンの皮のへりに止まって

食べている。

メジロは地面に落ちたミカンは

食べないが背に腹は代えられんのだろう。

 

 

食べ物がない、緊急事態だ。

 

 

私「福岡県も緊急事態宣言が必要だろう」

家人「手遅れで、医療崩壊にならんようにね」

 

 

コロナが静まるまでは、コタツで丸くなって

寝ておくことにした。

 

 

では、また明日。

 

 

 

 

無駄な望みを、持つんじゃあないよ。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

メジロヒヨドリのためのミカン食堂。

家人と私の食べるみかん。

暮れから今日までに、合わせて

20個以上になった。

 

 

貪欲で一番食べるのは、ヒヨドリ

その次に食べるのは家人。

メジロとワシは上品だから、ほんの少し

食べる。

 

 

このミカンのタネも、タネまきをしたいと

思っとるが、タネがなかなか見つからない。

 

 

家人に良くたずねる。

私「あんたの食べているミカン、タネは

入ってないかい」

 

 

何度もたずねた。

最近は、その返事もしんらつになった。

家人「無駄なのぞみを持つんじゃあないよ」

 

 

***

おそらく、近くのスーパーは、ミカン産地の

山川のものを仕入れていると思う。

そこのみかん山は、すべてのミカンの木が

タネなしになったのだろうか。

 

 

そこのミカンの何割かは、タネが存在

しても良い。

そんな気がする。

 

 

それでも、タネなしばっかりになるのは

集荷され出荷前に検査をして、タネありは

除いている。

 

 

家人「どうやって見分けるのかい」

私「ワシの胸のレントゲンと

おんなじだろうよ」

家人「そんなレントゲンがあるだろうか」

 

 

私「わからん、しかし世の中は進んでいる

タネが写っていても不思議ではないよ」

家人「あんたが、タネを誤嚥しても写るかねえ」

私「おいおい、俺じゃあない、ミカンの話しだよ」

 

 

***

ミカンの木まるごと1本のオーナーになった。

家人「あんた10年ほど前にミカンの木の

オーナーになったよね、あれは美味しかったねえ」

 

 

ここより車で1時間ほど南に荒尾市がある。

福岡県と熊本県の境目で、小岱山の麓の

ミカン園がオーナーを募集した。

 

 

ドライブがてらに、収穫に行ける。

ミカン狩りに何度か行った想いをすれば

そんなに高いものではない。

 

 

私「有機栽培で、農薬も最小限と言った」

家人「あの時は楽しかった、美味しいミカン

だったし」

 

 

私「食べ頃に熟したものだけ収穫してゆく

バケツに1、2杯、なくなればまた出かけた」

 

 

 

***

ミカン園の親父は一番熟したものだけ収穫

すれば、一番美味しいのは当たり前だが

それじゃあ商売にならん。

 

 

悪くなるのも早い。

組合に出荷するものは、少し早どりをする。

 

 

本当にうまいものは、あんたのように

オーナーになってもらいたいよ。

 

 

一番美味しいものを、自分でとって帰る。

この方法しかないよ。

 

 

理解してもらうが、オーナーになって

もらうのは難しいなあ。

これでは、利益はほとんど出ない。

 

 

喜ぶ顔を見たいだけだよ。

正月前に収穫は終わった。

 

 

その時は、一番上にある実を2,3個残した。

それは、鳥たちのもの。

鳥たちの糞も肥料になる。

 

 

家人は、5個残した。

それでオーナーは終わった。

 

 

帰りには、手作りの立派なしめ縄を

もらった。

 

 

***

春先の、ミカンの花が咲くころに

電話をした。

また、あのミカンが食べたくて

オーナーになる。

 

 

電話には奥さんが出た。

主人は3月に亡くなった。

ミカン園は、委託している。

生産だけで、オーナー制は出来ない。

 

 

お弔いをのべて、電話を切った。

何か大きな宝が消えて行った。

 

 

あの美味しかったミカンの味は

二人ともまだ覚えている。

 

 

では、また明日。

 

 

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ほっけんぎょう、さぎっちょう、どんとやき。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

家人「爆弾低気圧だのコロナは緊急・・・だの

不気味だねえ、日本はどうかなってしまう」

私「正月早々だもんなあ」

 

 

家人「心配しても仕方がないね、冬眠、冬眠だよ」

私「冬眠でさ、何も食べず2カ月ほど眠れる

方法はないものかねえ」

 

 

家人「春先に暖かくなって目を覚ます、良いなあ

あんたが、考えてくれないかい」

私「それでさ、コロナも寄り付かないと

万々だがね」

 

 

朝食は、終わった。

外は雪こそ降っていないが、北風が強い。

外回りの散歩は、中止した。

 

 

家人「今度の低気圧、あんたが悪くならないと

良いがねえ」

私「超ど級の低気圧と言うが、近くを

通らない限り大丈夫だろう、多少の苦しみは

あるだろうが」

 

 

家人「軽いと良いがねえ、心配するよ」

 

 

***

昼前に娘が来た。

娘「お正月はどうだった」

 

 

私「何もない」

家人「おせちを食べて、テレビを見て、後は居眠り」

 

 

娘のところは、兄弟夫婦が来た。

新年のあいさつをして、子供にお年玉をあげて

早々に帰った。

 

 

子供は、お年玉をもらって喜んでいる。

亭主は、仕事を始めた。

三社参りの他には、どこにも行かなかった。

コロナのせいで、そっけない正月だった。

 

 

私「お守りありがとう、早速財布の中を入れ替えた」

娘「古いお守りは預かろうか、ほっけんぎょうで

燃やすよ」

 

 

私「たのむよ、助かるよ」

 

 

***

お正月を過ぎて、神様に帰ってもらう。

送り火の行事が各地にある。

正月に使った門松、しめ縄、古いお守り札などを

燃やして神様を送り出す。

 

 

私のところでは、「ほっけんぎょう」と呼んでいる。

 

 

ところによっては、「さぎっちょ」や「どんと焼き

などの名前が付いている。

その地域では、餅を焼いたり。

 

 

九州の各地では、モグラたたきの行事もある。

長い竹竿の先に縄をまいて、これで地面をたたく。

バシーンと強い音が出る。

 

 

子供たちが、あちらこちらを叩いて回る。

近所の人たちが、お菓子を配る。

モグラは、ビックリしてこれはたまらんと

逃げだしてしまう。

 

 

これは、五穀豊穣の祈りだと思う。

 

 

***

1月7日には、日本3大火祭りの内2つが

福岡県である。

 

 

福岡に近い大宰府天満宮では、鬼すべ。

久留米大善寺では、鬼夜と言う行事がある。

 

 

いずれも、鬼は厄介者で、出てこないように

火を燃やして退治する。

コロナも厄介者である。

これらの火祭りで治まってくれれば良いが。

 

 

家人「今の人たちは、こんな行事に期待はせんよ」

私「そうだろうが、昔は薬もお医者さんも

少なかった、みんなの祈る心で厄を通り抜けた」

 

 

老老、ふたりでコロナに効いてくれと願った。

 

 

では、また明日。

 

 

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簡単な温室作りに励んだ。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

家人「物置でなにを、ゴソゴソやってるの」

私「簡単な温室をな、作る」

 

 

家人「タネまきした柑橘を温めるんだ」

私「そうなんだ、夜間の温度を20度にしたい」

 

 

家人「発泡スチロールの箱で、良いのかねえ」

私「自信はないがね、モコが使っていた

ペットあんかを入れる」

 

 

***

去年おととしのに冬にモコは新しい

ペットあんかを、娘から買ってもらった。

 

 

暮れのクリスマスには、家人から

猫つぐらという寝床を、買ってもらった。

 

 

猫つぐらは、寒い北の方の猫が眠る

ためのもので、本物は藁で出来ている。

民芸品ではないかと思う。

 

 

家人が買ったものは、布製のまがい物で

「これで良いモコは、本物か偽物かは

わからん」と言った。

 

 

その通りであった。

モコは気に入って、毎晩これに寝ている。

モコの話しは、ここまで。

 

 

***

昨日は、旧暦の小寒だった。

俗には寒の入りと言う。

これからが、本格的な寒さが来る。

 

 

このあと大寒がある。

ここら辺が、もっとも寒い。

 

 

そのあと、節分に向けて少しづつ

暖かくなる。

 

 

と言うのが、旧暦の季節の流れなのだが

近頃は気候の変動が大きい。

 

 

去年12月に雪が積もった。

明日、明後日は超ど級の低気圧が

通ると言う。

コロナは、緊急事態が発令のようだ。

 

 

家人「どこにも行かない、冬眠生活だよ」

私「そうだよ、穴ごもりだ」

 

 

この寒いときに、柑橘のタネたちも

暖かく過ごして節分を過ぎたころに

目を覚ましてもらおう。

 

 

家人「そんなに都合よく行くもんかねえ」

私「そんなにならなくても3月より早く

発芽する」

 

 

家人「期待は大きい、逃げた魚も大きい」

私「なんだね、それは」

 

 

家人「失敗してガッカリしないように

お祈りだよ」

私「お気遣い、ありがとう」

 

 

***

簡単な温室と言うか、温箱と言うか。

少しでも温まるように、内側にアルミ箔を

張り付けた。

 

 

箱の底には、段ボールも敷いた。

夜間は、蓋をして更に毛布で包む。

 

 

これくらい念を入れれば、20度は

保てるだろう。

ああ、場所は居間の窓側にする。

 

 

家人「人間様より待遇が良いなあ」

私「まあなあ、これでタネ殿も喜んで

恩に着るさ」

 

 

「早く芽を出せミカンのタネ」と歌った。

 

 

では、また明日。

 

 

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