老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

カラスの落とし物。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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写真とタイトルは、最使用です。芸がないですね。

 

 

ヒワの実が2個とカラスの羽。

お隣のヒワの木の下にあった。

 

 

私「この落とし物、駅前の交番に

届けようか」

家人「冗談は、ほどほどに

して下さい」

 

 

あきれて、行ってしまった。

 

 

しかし、これを小学1年生が

届けたら交番もやさしくするが

80才のじじいが届けたら

痴ほう症だと決めつけて病院に

電話する。

 

 

そうなったら、たまらんよ。

家人は、カンカンに怒るに

決まっている。

おー恐。

 

 

それで、少し考えを変えた。

 

 

***

カラスの羽は、モコの目の前で

誘ってみる。

興味を示すかどうか。

 

 

目の色が変わったら、小さい枝に

糸を結び羽根を結ぶ。

ゆっくり動かす。

モコの奴、飛びかかって遊ぶ。

 

 

しかし、モコももう4才だ。

成猫だ。

子供じゃないからと、見向きも

しない。

 

 

冷たい目で、眺めているだけ。

 

 

そうなると、折角の労力が

無駄になる。

 

 

***

一方、ヒワの実は願ってもない

獲物だ。

今年のテーマは、食べ「タネ」を

育てるだから。

 

 

どうせ、お隣のヒワはまずい。

これは、数年前にいただいて証明

されている。

 

 

「おいしい」も「ありがとう」も

言わんかった。

それで、次の年からこない。

 

 

ありがたい。

これで、都合よく暮らしている。

 

 

この「タネ」は食べたと言う

ことにして「タネ」まきをする。

 

 

これくらいのフェイクは

ささやかなものだ。

罪にならんだろう。

 

 

ブログを読んだ人があきれて

スターマークをくれない

かもしれん。

 

 

ワシとしては、それが惜しい。

 

 

アクセス数が増える。

スターマークが増える。

コメントがある。

 

 

これなどは、ブログを続けて

良かったことだと思っている。

 

 

今では、暮らしの中心になって

年寄りの生きがいになっている。

 

 

この合計数を持って、三途の川を

渡ろうと思っている。

閻魔様も褒めてくれると思うが。

 

 

***

話しが、それた。

スマン。

 

 

ヒワのことだった。

 

 

ヒワの実2個は、カッター

ナイフで切った。

大きい実に3個、小さい実に

4個のタネが入っていた。

 

 

タネは、幾分小さいようだ。

はたしてこれで芽が出るか。

 

 

最近、わかってきた。

果物のタネは発芽がおそい。

 

 

それに比べると、野菜のタネは

発芽が早い。

大根なんかは、翌々日には芽が

出ている。

本当に、せっかちである。

 

 

早く芽を出して、早く食べて

もらうのが役目だと思っている。

 

 

果物のほうは、春に種まきして

秋に芽を出すものもある。

その上芽が出ても、実がなるのは

数年かかる。

 

 

ワシの寿命が終わって実がなる。

味わえなくて、三途の川を

渡るなんて実に残念なことだ。

 

 

***

家人「あんた、出て来て、また

カラスが来ているよ」

 

 

今日もお呼びがかかった。

外に出た。

 

 

カラスは、落とし物のヒワの

実と羽を探している。

 

 

ワシは知らぬふりをしている。

 

 

では、また明日。

 

 

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