老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

クワバラ、クワバラ。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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 左、日本桑の実、真ん中猫の箸置き、右、西洋桑の実。

 

朝食を食べて、バターコーヒを

飲みながら、窓の外を見た。

今日も快晴。

 

 

気になっているのはMさんの家に

ある桑の実、それも大型のもの。

 

 

たしか、西洋桑の実と子供のころ

言ってた。

 

 

写真に撮りたいし、この桑の実を

味わって食べ「タネ」を採り

育ててみたいものだ。

 

 

家のまわりをぐるぐる15回

まわるのももう飽きが来ている。

外に行こう。

 

 

この時間だと、車は通るが

人通りは少ない。

 

 

人に会う時だけ、マスクをする。

誰もいない時は、マスクを

外して歩く。

 

 

マスクをしていると、とても

じゃあないが、暑くて苦しい。

 

 

これが真夏だったら、熱中症

なってイチコロだよ。

コロナで入院するか、熱中症

救急車で運ばれるか。

 

 

あなたは、どっちが良いですか。

それは、どちらもダメですよね。

 

 

そうです、エアコンが効いて

涼しい家の中が一番です。

夏になったら、散歩は止めよう。

 

 

***

ねらい通りMさん家の前の道には

桑の実が落ちている。

遠慮なく5粒拾った。

 

 

上を見ると枝に、まだどっさりと

実がついていた。

ここの桑の実は大型である。

 

 

蚕さんを育てる桑の木は

小さな実がなる。

この大型のものは、子供の頃

遊ぶところにはなかった。

 

 

いつか、一度は食べたいと

思っていた。

 

 

Mさんとは家人が友達になり

これのジュエリーを

いただいた。

 

 

私「うん、これは良い、旨い」

 

 

以来この時期になると

いつもいただいている。

 

 

拾った桑の実は、テッシュに

包んで、大事に持って帰った。

口に入れた。

 

 

う!タネが当たらない。

タネをさがした。

タネはない。

 

 

小さな1粒に、小さな種が

入っている。

そう思い込んでいた。

 

 

タネはない。

いくら粒を潰してもでてこない。

 

 

ヤマモモのように真ん中に

タネがあるかもしれん。

中心を探した。

 

 

そこにもない。

タネなしだ。

 

 

そんなことは、ないと思うが。

こんな時は、即ネット検索。

 

 

ものすごい、細かいタネ。

としてあった。

 

 

それにしても、指で潰しても

わからない。

 

 

しかたがない。

実のままタネまきする。

 

 

念の為に、明日新鮮なもの

を拾ってこよう。

 

落ちたてのものを拾ってくる。

 

 

家人「タネなしを植えるのかい

無駄な事だよ」

 

 

私「わからんよこれがきっかけで

新しいことを発見でノーベル賞

 

 

家人「あまーい、そんなことは

ありえへん」

 

 

私「クワバラ、クワバラは

しってるかい」

 

 

家人「昔のお年寄りは雷さんが

怖くて、落雷がないように

唱えていた」

 

 

私「そうだ、その由来はね」

 

 

大宰府天満宮菅原道真さんは

都を恨んでいた。

都から島流しにあったからねえ。

恨んで雷神になった。

 

 

都にドンドン雷を落とした。

人々は、恐怖におののいた。

ところが、故郷の桑原には

落雷がなかった。

 

 

そこで、落雷に合わない

ように、ここは桑原ですと

唱えた。

 

 

で「クワバラ、クワバラ」

になった。

 

 

家人「あんたの話しは長い

クワバラ、クワバラ」

 

 

では、また明日。

 

 

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