老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

アゲハのふ化に、間に合わなかった。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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 もう少し、拡大できれば面白そう。

 

今年は、写真のテーマを決めた。

アゲハ蝶やその他のチョウを

カメラにおさめること。

 

 

空を飛ぶ、鳥や虫はなかなか

カメラに写ってくれない。

 

 

家人「あんたの腕が悪いよ」

私「腕が悪いのか、くやしい」

 

 

こうも図星な言葉を受けると

くやしいものだ。

 

 

なんとかせねばならない。

男がすたる。

 

 

そこで、考えた。

アゲハの幼虫を飼育する。

 

 

順調に育てば、きっと孵化する。

その時をねらう。

 

 

なんといい案だろう。

ニッコリとした。

 

 

このことは、ブログで知った。

 

 

***

努力の甲斐があって、ケースの

中ではサナギが育った。

ほかに大型の青虫が育っている。

 

 

毎朝どうだと、見るのが楽しい。

 

 

今朝は、サナギが黒ずんでいた。

 

 

あーら、なにかが悪かったのか

これで終わりかとがっかりした。

 

 

残念。

捨てる前に、も1度良く見た。

 

 

まてよ、黒ずんでいるところに

縞模様が見える。

これは、アゲハの羽模様か。

 

 

カメラのマクロで写して

パソコンで拡大してみる。

 

羽の模様のような気がする。

 

 

そこで、捨てないで様子を

見ることにした。

 

 

お昼前に見たが、変化なし。

昼もう1度見ることにした。

 

 

昼食時。

私「アゲハが孵化するかも」

 

 

家人「ええっ、餌の葉っぱが

枯れ気味だったのに、よくぞ

そこまで育ったものだ」

 

 

家人は、あまり虫を好まない。

アゲハの育ては小屋でしている。

 

 

今に見ていろ、ふ化したきれいな

姿を見せてやるからな。

 

 

食後に見に行った。

あれれ、ふ化は終わっていた。

 

 

黄色の縞のアゲハは、羽根を

広げてお休み中。

 

 

ときどき、動く。

羽ばたきをして飛ぶ前。

 

 

私「おおーい、ふ化した

きれいだよ」

 

 

家人「本当に、新品で

ピカピカだねえ」

 

 

虫が嫌いな人は、そんな表現を

するのか。

 

しかし新品でピカピカは面白い。

 

 

飛び立つ前にカメラにおさめた。

 

 

家人「良かったね、飼育の

腕前だね」

 

 

素直に褒めない。

相当のへそ曲がりだ。

 

 

私「今度は黒のアゲハだ」

 

 

家人「がんばりな、飼育すれば

黒アゲハに当たるさ、下手な

鉄砲も数で当たるよ」

 

 

くやしい。

今度は下手な猟師になった。

 

 

では、また明日。

 

 

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