老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

コロナのせいで、オフィスが変わる。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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つわぶきに変な虫がいた。葉っぱをかじって背中にくっつけた。擬態か。 

 

私「コロナ騒ぎで、オフィスの状況が変わる」

ブログには、そう書いてあった。

 

 

家人「お金がまわらなくなり、赤字でオフィスを

縮小するのね」

 

 

私「そう思うだろう、ワシも読む前はそう思った」

ところが、話しはそんな事ではなかった。

 

 

***

本社のオフィス契約を解約したい。

 

 

不動産屋は、家賃を延期しましょう。

 

 

いや、そんなことではない。

 

 

リモートワークを導入して、同時に「仕事のやり方

改革」を全社員で考えた。

 

 

結果、書類の7割は不用になった。

 

 

これだと、コロナ騒ぎが終わっても、社員は

わざわざ通勤出社しなくて良い。

 

 

会議なども、小さくする。

最小の人が、近くに集まれる所で実施する。

 

 

たとえば、営業所の一室を借りるとか

工場の空き部屋を借りるとか、そこでやれば良い。

 

 

お客さんの、一室を借りても良い。

 

 

***

ところでな話しは、今までの半分以下、いやその

半分の半分ぐらいの広さの所に、引っ越し

できないかなねえ。

 

 

ええっ!

不動産屋は頭をかかえた。

 

 

それじゃあ、三流会社のオフィスの広さだ。

それでは、儲けが出ない。

 

 

駄目かね。

 

 

駄目ならば、どこかにレストランが廃業した

物件がないかねえ。

 

 

もちろん、駐車場が付いているやつ。

 

 

そのレストランをどうするんです。

 

 

化粧室とトイレはそのままにして、あとは全部

空っぽにする。

 

 

そこをオフィスにするよ。

リフォームや解体の会社は、知ったところがある。

 

 

それから、デスクやテーブルがいくつか必要になるが

ディスカウントの家具屋さんから手に入れるよ。

 

 

もう書類はほとんどない。

クラウドサーバに入れたからね。

 

 

引っ越しも身軽になる。

 

 

***

私「そんなことだった、人が集まって仕事をする

その条件をぶち壊してしまった」

 

 

家人「そんなことが可能ですか、そうすれば

すごく、こじんまりになりますね」

 

 

私「うん、相当に小さくなる」

 

 

家人「在宅勤務は、慣れないから不満が出る」

 

 

私「一時的仮の姿だからだよ、そのまま移行すれば

1年もすりゃなれるよ」

 

 

家人「そんなもんですかねえ」

 

 

私「会社にとっても、社員にとっても都合に良い

事が多いからね」

 

 

家人「そうですか」

私「ただなあ」

 

 

家人「ただ、何ですか」

 

 

私「会社の中間的な偉い人はいらなくなる」

 

 

家人「それは大変、そうでなくても早期退職の

募集があっているのに」

 

 

私「昔だと、肩たたきだ」

 

 

いままで、組織を作ると必ずピラミット形になった。

その上部になる節目に、偉い人を配置する。

 

 

その偉い人の言うことをきけ、と言うことで

仕事を動かした。

 

 

このやり方が、戦後の会社の姿だ。

 

 

しかし、もう古い。

相当な古民家だ。

 

 

会社の組織は30年経つと風通しが悪くなる。

そう言う説もある。

 

 

コロナ騒ぎの後は、リモートワーク、在宅勤務の

やり方を、真剣に考えて作り上げた会社が

利益を生む。

 

 

社会的な若返りでもある。

 

 

***

家人「在宅で仕事をする人も、都合の良いことが

あると思うよ」

 

 

私「どんなに」

 

 

家人「出勤なしでしょう、朝がゆっくりできる」

 

 

私「うん、だから背広、ネクタイは不用だ

普段着で良い」

 

 

家人「女性は出勤のオシャレや化粧をしなくて良い」

私「あまりにもくだけると、だらしなくなるがね」

 

 

家人「それは男性にも、女性にも言えることだね」

 

 

私「子供に接する時間が多くなる」

家人「大事な事よね」

 

 

私「運動不足になる」

家人「それは、心がけ次第だよ」

 

 

私「昼間の一人暮らし老人が少なくなる」

家人「きっと、振り込め詐欺が少なくなる」

 

 

私「会社から時々弁当の差し入れがある」

 

 

家人「ええっ!そんなことが実現するの

大賛成だよ、嬉しいね」

 

 

***

夢みたいな話だが、いちがいに出来ないとは言えない。

外国の先進的な会社は、実行しているところもある。

 

 

頭の中の古いしきたりさえ切り替えられれば

実行可能である。

 

 

これが発端になって、戦後の民主主義も

根底から考え直す。

 

 

私「これぞ、政治のやり方改革だよ」

家人「大阪の知事さんが中心になれば良いよ」

 

 

私「若くて、考え方が柔軟で、やる気のある人が

政治家になれば良い」

 

 

***

民主主義と言っても、固まってしまってはお終い。

政治の世界も、早期退職が望まれるね。

 

 

では、また明日。

 

 

補記

長文になりました。

妄想部分も多くなりました。

ご容赦を。

 

 

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