単純だから、参考になる。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
ポピー又はひなげしはアグネスちゃん。
今朝、見たブログ。
サボテンを枯らした。
植物を枯らさない「2つのこと」
植物にとって、ベストな場所に置くこと。
なるべく、毎日観察すること。
育てることが上手い人は、植物が水と光と
風の何を求めているかを、読み取る人。
日々、観察すること。
それが、身につき力になる。
***
私「サボテンを枯らすような人は、ベストの
場所に置いて、毎日観察することだってさ」
家人「サボテンを枯らす野暮天かい」
私「そのとおり」
家人「あんただろう、お笑いだよね」
私「う、いや、なに、あれだよ」
家人「思い出したね、あれがお笑いだろ」
昔、失敗したことを思い出した。
家人は、それをおぼえていやがった。
***
家人の父親は、植木のとうりょうだった。
お得意さんのために、盆栽も少し育てていた。
ある年の春。
転勤先に来た。
手土産は、盆栽である。
姫リンゴの木を仕立ててあって、満開していた。
美しいものだった。
当時は、仕事が忙しかった。
水やりの知識もなくて、花が終わりしばらくして
枯れてしまった。
家人は、素人だから仕方がないよ。
そう言うふうに、親父さんに伝えたようだ。
***
翌年の春。
またもや、姫リンゴの花が満開の盆栽が来た。
自分としては、水やりもじゅうぶんにしたつもり
だったが枯れてしまった。
盆栽はむづかしい。
親父さんは、私が忙しい人だから仕方がない
と言ったそうだ。
***
その次の春は、親父さんからの電話があった。
姫リンゴはつぼみがついたがどうするね。
家人「そんなに言っているよ」
私「もう、遠慮するよ」
とうとう、ギブアップした。
親父さんも、ホッとしたとおもう。
盆栽は、難しい。
手を出すまい。
***
家人「あんたは、野菜作りはプロ並みだがね」
私「20年も続ければ、誰だってそうなるさ」
元気な時に、道の駅の苗コーナで、盆栽を
仕立てる鉢をよく見ていた。
これが、5年あるいは10年手当てをして
上手く作れば、良いのが出来る。
何度も、そう思ったが手は出なかった。
1年限りで決まる。
会社の仕事もそう。
年度、年度で決着をつけていく。
野菜を育てることも、1年の繰り返し。
長い間、そう言うことをやって来た。
そう言う、生き方しか出来ん。
もうこの年じゃあ、1年、1年を大事に
良くて行くのが、一番だと思う。
サボテンを枯らさない教えを参考にして
今、手元にある花たちを大事に
育てることにした。
では、また明日。
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