同じ高さの目線は、やさしい。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
枯れたモミジに、キクラゲだと思いますがねえ。
「赤ひげ大賞」日本医師会主催というものが
あります。
鹿児島、霧島市の古江医師が受賞されました。
なんとまあ、ビックリ。
この先生は、98才で現役でした。
高齢者・障害者福祉施設で、今も元気で働いて
おられます。
施設の中では、電動カートで移動されているそうです。
歩いて移動していた時と違って、入所している方が
近寄り語りかけるようになりました。
電動カートと同じ高さの目線になるからでしょう。
そのように答えられています。
***
なるほど、同じ高さの目線。
これは、経験をしました。
子供の見守り隊をしていました。
2時間ほどの立ったままだと、相当に疲れます。
そこで、折りたたみの椅子を2脚持ってきて
子供たちを見守っていると、子供たちの方から
近寄って話しかけます。
「おじいちゃん、この椅子買ったんね」
「うちにもあるよ、キャンプに持って行くよ」
他にも、いろいろと話しかけてきます。
座ったときの目線が、子供たちと同じ高さに
なったせいだと思います。
対等な目線になると、話しやすいようですね。
***
おしゃべり仲間の訪問があれば、この折りたたみの
椅子が活躍しています。
最近は、古物の風呂の腰掛が2個使っています。
草取りの最中に、来られて時に草を取りながら
世間話が、弾んでいます。
草取りも、お手伝いされます。
一石二鳥ですね。
おしゃべりの秘訣は、目線が対等になることでしょう。
***
そういえば、しばらく前の話しです。
ムツゴロウ先生と、呼ばれていた人が
テレビで活躍をしていました。
どんな動物でも、初対面で手なずけてしまう。
その、ムツゴロウ先生は、動物に接する時
ゴロリと寝転んで手を差し伸べ、臭いを
利かせます。
そうすることで、動物は相手に親近感を持ちます。
心を許してくれるようです。
これも、人の香りの他に、目線が対等になり
優しさが伝わるのだと思うんです。
上から目線の言葉がありますが、まずは
同じ高さの、目線で話が始まると良いようです。
では、また明日。
ランキングに参加しています。
クリックをよろしくお願いします。