わからないから、面白そう。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
雪柳、近所の日当たりが良いところに咲いていました。
「すべての不調は、自分でなおせる」に
引き続き
「うつ、パニックは、”鉄”不足が原因だった」を
読み始めました。
作者は、いずれも藤川徳美。
この方は、広島で開業している神経科の
お医者さんです。
***
現代は、質的な栄養失調です。
蛋白質、ビタミン、ミネラルが不足して
炭水化物の糖分が過剰な状態です。
生活習慣病は、これが原因。
蛋白質が体を作って、日々更新しながら
維持しています。
ビタミンや、ミネラルの補助が人の活力である
ATP作りに不可欠です。
過剰に摂取している炭水化物。
エネルギーのもとであるはずの炭水化物が
過剰で体の中で、不完全燃焼を起こしています。
不完全燃焼は、ビタミン、ミネラルが不足して
燃焼の補助しきれていません。
人は、不健康の境目で暮らしています。
***
強烈な指摘がありました。
医師は「病気」について勉強をしているが
「健康」については勉強をしていない。
医師を信頼してる患者さんは、医師の指示が
なければ、生活習慣を変える気を起こさない。
患者さんは、もしビタミンがそんなに重要で
自分に足りていないなら、医師からビタミン剤を
飲むようにと指示が出るはず。
患者は、そのように考えている。
なんとまあ。
言われてみると、医者の指示がすべてであり
素直に薬を飲むことで、済ましています。
それが、健康と言うことになっています。
鋭い指摘です。
***
病気の箇所が、薬で治ったにしても、体と言う
土台がもし不健康であれば、病気は再発します。
治りそうで、なかなか治らない。
そう言うこともあります。
体が健康であるという概念を、しっかりと
持っていることが大事でしょう。
そのうえで、健康を作りながら病気が
良くなってゆく。
それが理想と言えるでしょう。
この先生は他にも
「うつけしご飯」と言う本があるようです。
食べ物と、生活習慣病などの関連性が
述べてあるのではと、期待しています。
***
今、コロナウィールスで騒然としています。
自然に存在するウィールスに対して
薬で征服はできないようです。
共存するための健康な体作りが、必要な気がします。
では、また明日。
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