大分別府の杉乃井ホテルは、只今お休み中です。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
日陰の花は、黄色がうすくて美しい。
今年も、働き方改革を続けた。
あんたは、偉い!!
ワシに褒められたって、と言われそうだが
やはり褒めてあげたい。
***
老舗のホテル、今年も10連休中です。
減収してもハッピー。
朝日新聞デジタル 2020,1,13
***
このことは、去年もブログにした。
ブログを再開して、間もないころだったから覚えている。
従業員800人の巨大ホテルが、一斉に10日間の
休業をする。
その間に、設備の点検、手直しをする。
ホテルや旅館で働く人は、なかなか連続しての休みが
とれないそうだ。
普通の会社に働く人の、半分ほども連続の休みがとれない。
仕事柄、シフト制の勤務が多いのが原因かも。
***
もう一つ良いことがある。
その休みの間に、 5日間の海外視察研修。
希望者、200名。
旅費の65%、会社が負担する。
会社の人はこう言う。
「社員がフレッシュ出来るなら、やることは明白」
働く人に、利益を還元する。
***
よその国のホテルを知ることはためになる。
その土地の生活文化をも、うかがい知ることが出来る。
こういうところから、立派なホテルマンが育つ。
そう思えた。
勉強それから休養をして、また1年間を頑張る。
この区切りが、人間を育てる。
更に大きくて、質の良いホテルになってもらいたいね。
***
これから先は、がむしゃらに働く。
がむしゃらに儲かる。
それだと、働く人はすり減ってしまう。
そんなやり方は、通用しなくなる。
まとまった休みを、会社自体が実現してゆく。
そこに、付加価値をつけてゆく。
新しい働きがいのある場所を、作ってもらいたいね。
父ちゃん、母ちゃんが子供に、ここで働いているんだよ。
そう言える会社になってもらいたいね。
子供が地域の宝であれば、従業員は会社の宝。
これから先も、この取り組みがずっと続いて欲しい。
そう思った。
では、また明日。
ランキングに参加しています。
クリックをよろしくお願いします。