縦糸と横糸を織り込む。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
どこか、カバに見えませんか、ちょっと無理でしたか。
24節気は、1月5日、小寒。
寒の入りで、これから寒さが増して来る。
この後、大寒、節分と続く。
節分までの間を、寒の内という。
72候は1月5日から1月9日まで。
「芹乃栄」水辺の芹が育ち始める。
しかし、芹が育つような清流が無くなってきた。
私「今年は暖かいなあ」
家人「仏様にお願いした、喉の病にかかっています
あまり寒くなりませんように」
私「ありがたいね、願いがきいているようだ」
家人「このまま、暖かい冬が続いてくれると
嬉しいね」
***
老いることは、誰も避けられないようだ。
不老長寿の薬など、大昔から探し回った。
しかし、なかったと言うのが
今のところの結論だろう。
老いることは、2通りある。
肉体的な、老いる。
精神的な、老いる。
別の見方をすると
健康なまま、老いる。
病で急に老いる。
そんなふうに分けられるようだ。
いずれにしても、年は取りたくないものだ。
しかし、時の流れには逆らえない。
「時間よ止まれ」と叫んでも無駄骨だ。
***
それより、あきらめの気持ちで仕方が
ないやと、立ち止まって不貞腐れる。
そう、立ち止まって不貞腐れる。
それが、大事。
上品な言葉でいうと、認識するとか
覚悟するとかだ。
そこから、歩き始める。
そう、旅たちの日だ。
ブログを始めて1年になった。
なんとか、ここらへんをほんの少し
理解できたというか、感じられるというか。
***
まあ、外観的、肉体的には頭髪はもっと
薄くなり、シミやシワのたぐいが増えて行く。
この進行は止められない。
でもね、やり方によっては上品と言う
形容詞が付けられるようになる。
簡単な事ではないと思うのだが。
***
ブログに何を書こうか、そう考える時は
すでに、内面的な行為になっている。
こちらのほうは、老けることをきっちり
止めておきたい。
ブログの出来の、良し悪しはさておいて
この考える時間が、大切なものだと思う。
頭の中は、落穂ひろいのようだよ。
これはブログに、使えそうだと
拾い集めている。
物によっては、遠い子供のころの記憶を
近いものは、昨日出会った出来事を。
縦糸と横糸を、織り込むのはこれからだ。
西陣織のような、豪華なものになるかどうか。
なるかはわからない。
パタン、パタンと織機を動かすように
パソコンのキーをポツリ、ポツリと入れる。
まあまあの出来あがりだ。
これは、明日のブログに入れよう。
***
外は晴れ、風はない。
散歩に出よう。
老いた体に、気合を入れよう。
新たな一年が始まる。
あわてず、ゆっくり行こう。
では、また明日。
ランキングに参加しています。
クリックをよろしくお願いします。