お正月の墓参り。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
網戸に写ったメジロの影、上の黄色のミカンに来ていた。カーテンをそっと開けた。
***
元旦の朝。
誰も来ない。
外は晴れ。
居間のカーテンは開けない。
なんだか、そんなしきたりがあったような。
お正月は、2日起こしで物事が始まる。
元旦は、なにもしない。
雨戸も開けない。
そうだったような。
カーテンに小鳥の影が写っている。
たぶん、たらの木に挿したミカンにメジロが
来てるようだ。
***
朝、仏壇に参る。
「今年もよろしく」
朝食は、お正月らしくしよう。
コーヒーとチーズは取り止め。
小皿で、黒豆、かぶの酢漬け、数の子。
いわれは、もう忘れた。
ああそうだ、数の子は子だくさん。
かぶに入る昆布は、よろこぶ。
黒豆は、何だったか。
まめまめしく働くか。
おい、お神酒さんをいただこうか。
家人「えっ、大丈夫ですか」
私「口にふくむだけだよ」
「おめでとうございます、今年もよろしく」
9月の誕生までは・・・言いかけて止めた。
しめっぽくなる。
***
雑煮は餅がヤバイ。
では、とりやめ。
物事は、簡単に決まる。
年を取ってくると、万事省略の形が一番良い。
そう思う。
しかし、たまにはこれは残しておこう。
そう言う事柄もある。
そうであれば仕方がないさ。
極力軽くなるだけ。
身動きがままならないワシを抱えている。
家人の負担が大きい。
***
家中をながめると、ガラクタが多い。
今、考えるとこのガラクタを増やすために
会社と言うところに、稼ぎに出ていた。
だから、断捨離と言う言葉が生まれていると思う。
まあ、これを歴史的は記念品として残しておこう。
そう言う考えかたもある。
そうであれば、仕方がないね。
***
家人「娘がお墓参りに行こうかと言うがねえ」
私「行ってこい、ワシは遠慮する、体に自信がない
ゆっくり、留守番だ」
家人「ついでに、姉の所に寄ってきます」
私「よろしくと伝えて、ゆっくりしてこい」
静かになった。
しめしめ、ブログが書ける。
そう思ったが、筆が進まなかった。
しかたがない、そのままを書こう。
1年は長い、ゆっくり頑張ろう。
では、また明日。
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