老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

新しい椅子、どこかに連れて行きたい。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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 朝の間は、羽を広げて蓄電している、ソーラーパネルのように。

 

テレビ、新聞、ネットニュースを見る。

あらたか、見終わると外を確かめる。

 

 

今日は、風は強いかどうか。

 

 

最近の日課は、新しい折りたたみの椅子で

日の当たる 所、風は当たらない所で

日光浴を楽しむ。

 

 

noritomi294.hatenablog.jp

 

 

今日は、物置小屋の前に決めた。

ここが、良さそうだ。

 

 

つい最近のブログに、古い家の縁側の

ことが書いてあった。

 

 

うちの椅子は、移動式の縁側だと思ったよ。

 

 

日光浴は、ビタミンDの摂取だと、称している。

畑の野菜は、朝の光に当たると良く育つ。

 

 

ワシは、この年だから育とうとは、思っていないが

骨折が怖い、だから骨粗しょう症にならないように

お日様に当たる。

 

 

訪問看護にくる人達から、くれぐれもころばないよう

命令されておる。

 

 

効果があるかどうかは、わからんが ビタミンD

たっぷりと、いただこうと思っている。

 

 

家人は、洗濯の最中でランドリーバスケットを

もって、行ったり来たりしている。

 

 

やつは、洗濯籠のことを、ランドリーバスケットと

言って若返りをしたつもりだ。

 

 

家人「日焼け止めの、クリームを持って来ようか」

冷やかしの言葉をかけて、通り抜けた。

 

 

今度の新しい椅子は、4本の足がひとまとめになる。

今までは、パタンと折りたたむものだった。

 

 

どちらが良いか、似たり寄ったりだが

立てかけて収まる。

その形が、なんとなく洒落ている。

 

 

そのためか、片付いている印象だ。

だが、目の錯覚かもしれない。

 

 

一方、古いほうの椅子は、付き合いが長かった。

 

 

山歩きや、海釣り、ちょいとしたドライブに同行した。

ひと休みしたい時に、活躍した。

 

 

椅子がなくて、そこら辺に座って休んでも良いが

くつろいだ感じが違う。

 

 

椅子に休むと、脳が休むぞという指令を出している。

 

 

体が、ほぐれてくる。

ゆったりとなる。

 

 

阿蘇大観峰近くの駐車場で、椅子を持ち出して

景色を楽しんでいたら、横に車が止まって

声をかけられた。

 

 

くつろいで、景色を楽しまれている。

その姿が、景色に似合う。

 

 

阿蘇の草千里に行く、途中だという。

 

 

九重山阿蘇は、雄大な景色が多い。

椅子が、あったらと思いました。

 

 

今度来るときは、絶対に椅子を持ってきますよ。

そんな、会話をして別れた。

 

 

私たちだけになった。

 

 

雄大な景色が見えて、静かだ。

静寂である。

 

 

「いいね」「きれいだ」

話す言葉も少ない。

 

 

そのころ、仕事を頑張っている時は、休みも

頑張って遊んだ。

そうでないと、ストレスが溜まる。

 

 

きっと、つり合いを取っていたのだと思う。

 

 

だが今は、年を取って、もうそんなことも出来ない。

そのことが、寂しい。

 

 

今度の新しい椅子も、どこかに連れて行きたい。

お好みの場所で、ゆっくりと座っていたい。

 

 

九州の紅葉は、今からだ。

紅葉が美しいところで、休んでみたいね。

 

 

では、また明日。

 

 

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