老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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世代交代。

おはようございます。
久留米のじじいであります。
 

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 寒くなる前に、頑張ります。
 
2,3日毎に、居間にある
花の、手入れをしている。
 
 
花の名前は、カランゴエ。
この花は、昨年も家人が買ってきた。
 
 
隅っこに、置いてあって可哀そう。
確か、そんな風に言った。(自信はない)
 
 
大きくなって、手に負えなくなり
若枝を切って、挿し木にした。
 
 
花はまだ咲かない。
 
 
温室はないから、花の咲く時期が
違うのではないか、そう思っている。
 
 
今年も、1個150円で3個買ってきた。
どうやら、家人はこの花に目がないようだ。
 
 
花の色は、赤、ピンク、白。
小さな花の、集まりで可愛い。
 
 
よくよく見ると、赤は一重の花。
ピンクと白は、八重咲である。
 
 
花びらの多い八重咲が、乾きが早い。
水が切れると、花がうなだれる。
 
 
手入れをすると言っても、水やりと
枯れた花を、切って取り除くだけ。
 
 
手が、ふるえない時に実行している。
 
 
笑いの種には、なりたくない。
 
 
家人が、手ぐすね引いて、待っている。
どうも、そんな気がする。
(笑いの種に、なるもんか)
 
 
小さい花を、メガネを外して良く見た。
 
 
若いときに、近視だと言われて以来
メガネありの生活。
 
 
白内障の手術をして焦点が、決まっている。
それ以上の所は、メガネが必要。
 
 
それ以内の近いところは、説明がなかった。
 
 
で、手元を見るとき、字を読むときは
面倒だが、眼鏡を外して見ている。
 
 
手元が良く見える、老眼鏡は使っていない。
 
 
先輩の老人、その人が老眼鏡をしたまま
二階から降りるときに、足を踏み外して
転げ落ちた。
 
 
足元を確認するには老眼鏡は
邪魔だったと、いう。
 
 
これを聴いて、絶対に老眼鏡は使わないと
心に誓った。
 
 
うむ、話しがそれた。
これは、老眼鏡に関係はないのだ。
 
 
 
カランゴエの鉢を、よく見た。
花数は少なくなっていた。
 
 
少し、押しのけるようにして
つぼみが出来ていた。
 
 
花の影になって、気がつかなかった。
 
 
なんだね、花は一斉に咲いて終わり。
そうでは、なかったんだ。
 
 
てっきり、花が咲くのは、来年だと思っていた。
 
 
次のつぼみのために、今咲いている花は枯れる。
そう言うことだった。
 
 
交替しなくてはいけない、だから枯れる。
これは、世代交代。
 
 
 
私は、職場で最年長になった時に、退職をした。
理由は、老害と言われたくなかった。
そう思われることも、いやだった。
 
 
人事担当の上司に、その旨、伝えた。
退職願いを出した。
「そうか、ありがたい、ご苦労さん」と
上司は言った。
 
 
「ありがたい」の言葉で、この会社は
居こごちの良いところで、誰も止めない。
早期退職者はいない。
 
 
人事担当の上司は、難儀していると思った。
 
 
その後、お偉いさんは関連の会社に
世話すると言ったが。
もう、卒業させて下さいと返事をした。
 
 
勤務年数20年を過ぎるころ、自分が
50才と言う、先の姿を考えた。
 
 
ロートル(年寄り)になる。
戦力は落ちている。
 
 
その時は、止め時と決めた。
 
 
長老になるのは、ごめんだ。
 
 
 
 退職をしたら畑を耕して
自給自足的に暮らす。
 
 
 
それも、20数年が過ぎた。
 
 
病持ちの、体になった。
体を、いたわりながらの暮らし。
 
 
 
そろそろ、世代交代で行く先は
決まっているようだ。
 
 
では、また明日。
 
 
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