老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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老老は、テレビをまじえて3人会話。

おはようございます。
久留米のじじいであります。
 

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 親子?
 
家人と私は、同じ歳であります。
79才の老人が、2人同居している訳です。
 
朝食が終わると、テレビ、新聞、ネットの
ニュースを、お互いに見ながら会話を
している。
 
会話の中心は、たいていテレビから始まる。
「老老が、テレビをまじえて3人会話」だね。
 
このスタイルは、私が退職してからだから
20数年間ですっかり、板についた。
いいや、板にこびりついた、が正確だろう。
 
 
 
家人「あの子、まだ見つからない」
私「どうしたんだろう、まるで神隠しか
人さらいに合ったようだ」
 
家人「人さらいなんて、縁起でもないよ
無事を祈るだけだよ」
私「何とか無事で、いて欲しい」
 
 
私「消費税が上がった、うちは大丈夫か」
 
家人「さあ、そんなに言われてもね
いけなかったら、食べるものを減らすさ
その方が、健康的だよ」
 
私「消費税が上がって、健康になって
医療費が減るなら、安倍首相が喜ぶね」
 
家人「ノーベル賞かもね」 
 
 
 
家人「ところでね、物置小屋の中を片付けるよ」
私「今はやりの、断捨離とかいうのか」
家人「いいや、そんな洒落たことじゃないよ」
 
これから、冬に向かう。
当然寒くなる。
 
胸の内を話したい。
そういう友だちが、来ても良いようにね。
 
話しを聞くには、外ではちょいとつらくなる。
外の椅子じゃあ、寒いからね。
 
小屋の中を、整理して椅子が2組
置けるようにしたい。
 
なかは見苦しいが、その点は我慢してもらうよ。
私「あの椅子も、もう寿命だからなあ」
 
家人「それでね、あんたは相談役だよ」
私「動けないから仕方がないね、その役を
引き受けます」
 
 
 
転勤で引っ越しを、8回ほど経験した。
当時は、転勤族の一員だった。
 
家を変わるたびに、捨てきれないものが残る。
2人とも、貧乏で育った。
 
もったいないが、合言葉みたいなもんだ。
要するに、貧乏性と言うやつ。
 
その際の、捨てきれないものは、どうしたと
思いますか?
久留米の実家の小屋に、一時預かりにした。
 
退職して、久留米に帰り家を建て小さい
物置小屋も作った。
 
それでも、実家から引き取ったのは
半分ほどの量である。
 
残りは、処分した。
またしても、残った。
 
二人顔を合わせて、まったくの貧乏性だと笑った。
8回も引っ越しをすれば、合理的になるはずが
そうは、ならなかった。
 
その半分のガラクタが、まだ残っている。
再び、「すてきらん」にならんよう祈ろう。
きれいになったところで、例の折りたたみの
椅子をおく。
 
新品をね。
 
気候が良いときや、気持ちの良い風が通るとき
それから、木陰が気持ちが良いときに
持ち出せるようにする。
 
その時が来たら、古い椅子にはご苦労さんでした。
といおう。
 
で、そこの名前は「シニアレディスサロン」とするか
似合わないよと言ったら、日本式旅館のように
「じじ、ばば」の間にするかなと思う。
 
では、また明日。
 
 
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