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お盆の放生会、絶滅危惧種。

おはようございます。
久留米のじじいであります。
 
春は、やってきます。ですが。
秋は、しのび寄ってきます。ですね。
 
朝、居間の窓をあけると、空気が動きます。
その空気が、ほんの少し冷たい。
 
 
相も変わらず、クマ蝉の鳴き声が激しいですね。
午前中は、ワシワシワシでうるさいですよ。
お昼の暑くなる時間には、ピタリと止まります。
 
 
夕べのテレビでは、帰省のラッシュだと
言ってました。
セミの声とお盆となると、放生会という
習わしを思い出します。
 
これは、全国的な風習だと思いますが
こちらの地域的な、習慣であるかもしれません。
 
お盆の期間は生き物を、つかまえても、殺生を
してもいけないと、言われていました。
 
それで困るのは、当時の遊び盛りの子供たちで
遊びの大部分が、制限されます。
 
おまけにこの期間は、お客様が多い。
子供は、じゃま家の外で遊びなさいと
言われました。
 
セミもトンボもチョウも魚も捕れない。
地獄の3日間でした。
 
きっと、虫たちは大喜びで、神様に感謝
していたでしょう。
 
絶滅危惧種というものが、あります。
普段でも、この生物が、少なくなり大切に
しましょう、ということなのでしょう。
 
放生会の習慣と結びついて、なお一層の
生き物を大切にする。
生き物たちの、命を考えましょうに
なれば良いですね。
 
子供のころには、生き物の命をどれくらい
粗末にしたのか。
人間の本能に、生き物を捕獲するという
遺伝子が残っている。
 
捕まえたら放す。
命を大切にする。
この心が大きく育つ。
 
大人になって、生き物の尊さがわかる。
 
「戦争をして、取り戻す」
とんでもない発言を、する議員さんが
現れました。
 
この方は、放生会の事をご存知なの
でしょうか。
 
人の命、生き物の命を、そういう危険に
さらさないで下さい。
と、考えました。
 
家人「あんたが、絶滅危惧種ではないかい」
と、言います。
私「そうでした、私でした」と答えました。
 
では、また明日。
 
 
 
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