老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

芹、白い花です。

おはようございます。
久留米のじじいであります。
 
芹は良く知っていましたが
私も、芹の花は、見たことが
ありませんでした。
 

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前面からの、補助ライトが必要ですね。
 
咲いていたのかもしれませんが
記憶に、とどめていません。
 
 梅雨明けのこの時期に、花が咲くことも
知らなかった。
偶然に見つけたものです。
 

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ランタンのようなもので、照らしてみますよ。
 
小さな白い花の集合体だったのですね。
私にとっては、美しさの発見です。
 
人それぞれの、感覚の違いはありますが
私は、どうも白い色に弱いようです。
真夏に咲くニラの花、正月明けに咲く
クリスマスローズ、そして今回の芹の白い花。
白い花と言うのは、他にもあります。
毎年、いただくカサブランカもそうでした。
これからが、楽しみですよ。
 
これも、カメラのマクロ機能を覚えた
教えてもらった、おかげです。
もっか、練習中。
もっと腕前を上げる。
78才の手習い。
幸いと手の震えは、まだ少ない。
家人「そのわりにしちゃ、お茶をこぼしたり
お箸を落としたり」と言う。
いやな、やっちゃ。
 
芹は、どこにでもあるもので、雑草に近い
扱いでしたがね。
今は、田んぼのあぜ道にも、川の岸部にも
見なくなりました。
 
手軽に採れないのが、残念です。
どこかの山地に近い、水のきれいな
小さな流れを、探さないと手に入りません。

ときどき、店で見かけますが
栽培したもののようです。
自然のものは、貴重品になりました。
 
日本古来の野菜、いいえ、その当時は
野草だったでしょう。
何しろ、万葉の歌にもありますからね。
 
冬の終わりがげ、早春に新芽が出たものを
根っこも一緒に、採って食べていました。
貴重な春の宝物だったようです。

いままで、食べ続けられたには、良い香りの
野菜だったからでしょう。
古代から、ずーっと受け継がれて来たもの
時間の長さと、食べてきた人の数。
 
考えると、膨大な歴史。
これからも、大事に残したい野菜です。
 
この香りといえば、混ぜご飯。
毎年、欠かさずに食べています。
春告げ鳥ではなくて、春告げご飯ですね。
 
芹とお醤油とゴマを和えたもの。
こちらでは、よごしものと言います。
これも春の香りが、いっぱいです。

芹は、競り合うさま。
 
どおりで、探してひとつが見つかると
そこには、群生しています。
大きく育ったものから、収穫します。
 
誰が、いつ持ってきたのかわかりませんが
うちの庭に2,3本生えています。
これだけじゃあ、食べられない。
 
習い始めた水耕栽培で、ふやそうか。
そうすれば、来春は、芹の混ぜご飯が
出来ると早合点をしています。
 
おっと!ご注意を!
 
ウマゼリと言うものがあります。
毒を持っているから、誰も採りません。
芹より、大型です。
 
川辺に良く生えています。
芹と共存しているところがありますから
充分注意してください。
 
わからない時は、近くのお年寄りに
聞くのが一番良いようです。
お年寄りは、経験豊富で
知恵のかたまりです。
 
その上に教えたがりだから
たずねると機嫌がいい。
これも、一種の親孝行ですよ。

家人「ダムの上流に、きれいな芹があった。
あれは、まだあるかねえ」
 
 
あなたも、来年の春先には、芹摘みに
行きましょうよ。
 
 
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