ちょっとピンボケ、憎い蚊をしとめた。

久留米じいじです。

私「昨日、蚊が出てきた」
家人「暖かくなってきたからねえ」

私「蚊とゴキブリが居ないと、もっと
快適な暮らしが、できるがね」

家人「少し、我儘と言うもんだよ」

私「去年、３０度を超える日が続いた
その時は、出てこなかったなあ」

家人「３０度を超える暑い日は、ゴメン
勘弁してくれだよ」

私「それも、嫌だな」
家人「蚊とゴキブリは、少し我慢だね」

今朝の会話だった。

夕食後、パソコンに向かっていると
今夜も、蚊のやつがお出ましになった。

やつは、俺をねらっている。

年寄りで、しかも薬を欠かせない。
そんな血液は、まずいと思うがねえ。

なにい、吸ってみないとわからん！だと。

生意気な奴だ。

夜になって、こっそりとねらうなんて
卑怯なやつだ。

いくら、お人よしの俺だって、怒るぞ。

お前ごときに、血を渡してなるものか。
貴重な血だよ。病気だからね。

運動不足で、体重が増え気味だけどね。

えっ、なんだって、食べすぎだと。

うるさい！！

蚊のやつめ、お前に言われたくない！！

パソコンのキーをたたいている、手に
とまった。

俺の指運びが遅いからと、甘く見るなよ。

この戦いは、絶対に俺が勝つ！！

まだ指にとまっている。
痒いのを我慢する。

やつは、血を吸うのに夢中だ。

しめしめ。パチン。

あまりにもリアル過ぎましたかねえ。

やった、しとめた！！
今年の、第１号だ。

これで安心。
ゆっくりできる。

指が痒い、ムヒを塗った。
涼しくて、気持ちが良い。

こころ安らかに、この文が書けたよ。

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