老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

養老先生の言葉が、古新聞の記事にあった。

久留米じいじです。

嬉しいニュースと。


つばめは、人の優しさを知っているね。


ローソンの看板の「L」 の文字だけ
消灯している。


文字の直角の出っ張りに、巣を作っている。


松山道後温泉の、ハイカラ通りの店。


店の人は、無事に巣立って欲しいと言う。


はらただしいニュース。


通りかかりの殺人は、とんでもない!!
死にたいのなら、自分だけにしてほしい。


かかわりのない人を、道ずれにするなんて
最低のゲス野郎だ。


(頭に血がのぼった、乱暴な言葉になった)

 

 

先日、古新聞を整理した。


ゆっくり、ゆっくりの仕事だから
拾い読みが出来た。


養老先生の、中学生に向けた言葉。


読むと、私に向けて話しているようだ。


人は、好きな事しか真面目にやりません。


その代わり、好きだと徹夜してでもやる。
嫌なものだって覚えます。


(クラスメートに勝つこと。
勝てそうだったから、頑張った)


好きなものを通じて、ひとりでに世界が
広がるんです。


(理科の時間がそうだったね)


最近、「やりたいことがない」と言う
若い人が多い。


そういう人はとにかく外に出ることです。


自然の中、山を歩くと良い。
太陽が動く。


部屋の中とは風が違う。
地面は凸凹で、石が転がり、ミミズが死んでる。


あなたの体がどうやってできたか。


お米とおかずですよ。
魚とかね。


まわりのものと、つながっているんです。


(会社時代は、自然は頭になかった。)


大人になるとは、どういうことか。
自分の判断で、生きられることです。


人は、食べていかないといけない。
そのために、世間との付き合いも必要。


他人の気持ちを、わかることが大切で
それには、人と付き合うしかありません。


(会社と言う狭い世間だった)


考えることは大事です。


本当に真剣になったときは、人に答えを
聞いてはいけません。


一生懸命、考えてください。


今はわからないことばかりでも
その癖がつけば、困ったときも考えられる
ようになります。


(あまりにも、考えないで暮らしてきた
自然を眺める。世間と暮らす。
 残りの時間を、大切に考える時間にする)

だいぶ、前に養老先生の暮らしぶりを
テレビでやっていた。


「まる」と言う猫に、問いかけていた。


この新聞の記事も、書き上げてから
ねえ、「まる」やどう思うと問いかけた。


そう考えて、ニンマリしたよ。


中学校時代に、こんな先生がいて。


こんなことを、教わったら
人生が変わっていた。


そう、思う。

 

 

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