老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

時の流れに、身をまかせていたいね。

久留米じいじです。

 

時間が、デジタル表示になってしまった。
何時、何分、何秒が、ピッタリだ。

 

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それ以上でもない、それ以下でもない。


体の調子に合わせて、ゆっくりとは
言わせない、過ごせない。


気ぜわしいね。


これが、アナログ時間だと、時計の針に
合わせての、おおらかな動きだった。


あのころ、うちの時計は10数分は
進んでいた。


だいたいのところ、何時何分だと
言っていた。


頭の中で計算が、必要だったよ。


家人は、ボケ防止と言っていた。


畑で野菜を作っているころは、季節の
流れが、時の流れだった。


まあ、これだけ異常気象だと、季節が
合わないことも、多くなったがねえ。


昔は、お城の登城太鼓や、お寺の鐘の
音が、時を知らせていたそうだ。


そういう時代は、ゆっくりとした時間が
流れていただろう。


もっと昔なら、鶏の鳴き声で時を知った。
夜明け前に、コケコッコーだ。


だから、時告げ鳥と呼ばれていた。
きっと、神様のお手伝いをしていた。


温かい日差し、爽やかな風、雲の流れ。


朝起きて、お茶をすする。
かすかな、お茶の香り。


窓から外を眺める。


家人「今日は、暑くなりそう」
私「寒いより、このほうが良いよ」


家人「つばめは、頑張っているかねえ」
私「もう、卵を温めているかも」


ゆっくりと一日が始まる。
そんな、時の流れに、任せていたいよ。


さあきょうは、どんなことができるか。


さあ、どんなブログに会えるか。
楽しみだなあ。

 

 

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