老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

おしゃべりネットワーク。近所の人たち。

久留米じいじです。


地域の年寄りは、元気です。
病院に行って、しぶとく生きている。

Nさん
道で知り合いのNさんと出会う。


買い物袋いっぱいにふくらんだ薬袋を
持っている。
病院の帰りと言う。


「これ以上薬を増やしたら、看護婦さんに
配達してもらうぞ」と先生に言ったぞ。


「それからなあ、あの酒好きのHの姿が
見えなかったよ、入院か、もしかしたら
天国に行ったかもしれないなあ」と言う。


これ以上、病気が増えないように気を
付けようまた、薬が増えると困るからねえ
と言って別れた。


Kさん
救急車を、ここ数年で4回使った。


顔なじみになった看護婦さんが、次は
タクシーでおいでと言った。


「冗談じゃあない、次は霊柩車」と言う。


Sさん
救急車で入院をした。


手当てが良くて無事に退院した。
「病院は近いが、棺桶は遠い」と言う。


Oさん
薬を入れた袋が大きい。


病院の先生と看護婦さん、薬メーカの人
薬局の人、皆を俺たち年寄りが養っている。


薬を、どんどん飲まなないと、日本の
経済は悪くなるよと言う。


Tさん
「誰が救急車を呼んだんだ、俺は天国の
ばあさんの所に行くつもりだった」と
怒っていた。


Aさん
毎日「お迎えが早く来てください」と
祈っているよ。


なかなか、来てくれないね。
人手不足だろうかと言う。


Mさん
牛乳配達の人が好きと言う。


しかし、配達の人は、毎日、毎日話が
長いし、同じことを何度も繰り返すと
こぼしている。


Hさん
飲む薬が10種類「きちんと飲んでいるが
どの薬が効いているか、先生でもわからん
だろう」と言う。


数打ちや、どれかが当たる、か。


95才を過ぎると、特養に入る人が多い。
姿を、見なくなる。


私も、頑張るよ。

 

 

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