老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

やぐらネギのことが、少しわかった。

久留米じいじです。

 

前にも、不思議な櫓ネギのことを書いた。

 

noritomi294.hatenablog.jp

 


2階建てや、3階建てになることの意味が
わからなかった。


寒い地域の野菜だと聞いているよ。
おそらく雪が積もるようなところ。


普通のネギだと、ネギ坊主を作る。
種が出来る、黒い小さな粒。


これを畑にまくと、条件さえ良ければ
芽が出て、普通にネギが育つ。


やぐらネギは、そのネギ坊主が出来ない。


ネギ坊主が出来る位置に、小型の球根が
出来る。髭のような芽も出る。


それは、珠芽と言うそうだ。


らっきょうの小型。
これが、1カ所に数個出来る。


そのうちの1個が更に伸び、3階部分が
出来上がる。


条件が良ければ、更にもう1階もあるか。
これは、未確認。


なんのために、2階、3階に珠芽を
作るのか、初めて植えた時から、疑問が
続いていた。


ブログ友、カメキチの目に「植物に心」が
あり、生きるために節目を作る、とある。


このネギの、球根が出来るところは、節目
だろう、そこに子孫を残す球根を作る。


2階、3階の高いところは、積雪から
守る。北国の春は遅い雪に負ける。


種からスタートすると、短い夏では
秋までに、間に合わない。


そうだ、芽が出た球根から開始だ。


秋の収穫に、間に合うように。


ねぎ類は、古くから日本にあった。
「ぎ」と呼ばれていた。


根っこを食べるから「ねぎ」になった。


古い時代から、この寒さに対応できる
ように変化していった。


私「やはり、寒いところに適応したんだ」


家人「雪が降らないから、わからないが
北の国では、そんなこと当たり前だよ」


私「なんだね、新発見かと思ったのに」


家人「下手な考え、休むに似たりだったね」



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