老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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病院の風景。あなたは大丈夫?エスカレータ。

久留米じいじです。

読者の便り欄

上りのエスカレータで、前の人が倒れて
下敷きになり、上まで上がって人に
助けられた。後日肩が痛んだ。
と、書いてあった。

35日毎、大学病院へ行く。
外来は、1,2,3階にある。


診察の前に、検査で行ったり来たり。
もちろん、エスカレータを何度も使う。


いつも、上りのエスカレータに乗るとき
便りのような事故がないか、気にしていた。


混んでいない時は、前の人との間隔を
あけて乗る。


前の人だけ、転べばよい。
道連れになるのは、いやだ。
そんな、身勝手な気持ちでいる。


家人は、と言うとすぐ後ろにいる。
下敷きにならないように、距離を置けよ。
何を言うのですか、私は防波堤と言う。


今は、俺の体重が軽いから、このご発言。
でも、その防波堤ありが、安心である。


ただし、上に動いているそのままで
後ろに降りるのは、非常に危険である。
間隔を取るのは、乗るときだけだ。


多くて混雑しているときは、しかたない。
あきらめましょう、ですね。


上りも下りも、エレベータにすると
あの、長い待ち時間に耐えられない。


また、上や下の1階だけだと、他の人が
この野郎、1階だけなら歩け、いやなら
エスカレータにしな、の視線が気になる。


このほうが、安全だけどね。


都会では、エスカレータの横を急ぎ足で
追い越すことが、問題になっている。


東京都と大阪では、右側か左側を歩く
違いもあるようだ。


急ぐなら、なぜ併設されている階段を
使わないのだろうか。


階段が混雑している、追い越せないから
エスカレータで追い越しをする。


ゆっくりではあるが、危険と言う認識は
ないのだろうか。


危険の認識が、ないであれば高速道路の
あおり運転と同じだなあ。


よちよち歩きの子供が、上りの踊り場まで
来ている、危ないなあ。


前の若者が、子供にやさしく声をかけて
踊り場の、端っこにつれてゆく。
安全になった。


私達のうしろは、混みあっている。
踊り場の脇に行く。
お先にどうぞ。


若者を見た。子供を抱き上げている。
子供は、廊下の先を小さい手で
指さしている。


お母さんが、急ぎ足でこちらに来ている。
離れ離れになったようだ。


子供は抱かれたまま、お母さんに移る。
若者は、バイバイと手を振る。


子供も、バイバイと手を振る。
お母さんは、頭を下げる。


老い先は短いが、こんなに温かい
姿なら、もっともっと長生きをして
たくさん見たい。

 

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