御年78才夫婦の暮らしは面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

酒での、おしかった失敗、今でも思い出す。

久留米じいじです。
筑後久留米は、ゴムの町、ブリジストン


夕べから雨。
あたたかいから助かる。

お酒の話をすると、ほとんどが失敗談になる。
成功談となると、自慢話になるからねえ。


失敗談なら、人後に負けない。
いや、人後に落ちないだった。
ブログを始めて、少しことば使いに
注意をするようになった。
ことばを、タブレットで検索する楽しみ。


私も、30ぐらいは、記憶の引き出しに入っている。
年と共に、薄らいでいるものまでいれると・・・
これは必要ない、忘却の彼方でいい。


まだ若僧で、ふところも寒い。
こんなときは、屋台で焼酎をのむ。
焼酎5割、お湯5割で合わせたもの
少し薄い。そこは、我慢。
それは、なにより2倍にかさまししたから
経済的である。
酒のほうは、きまった。


さて、酒の肴はどうする。
おでん、煮玉子1個。
これを、つぶしながら、おでんの汁にまぶし、箸でなめる。
これが、結構おいしい、お湯割り焼酎の味をこわさない。
給料前の飲みかたは、いつもこの通りだった。


おかみさん、煮玉子。
ほぼ同時に、女性の声で、煮玉子ちょうだい。
女性を見る、美人だ。
おかみさんは、困った。
おでんの鍋には、煮玉子が1個あるだけ。


おかみさんが女性にきいている。
ゆで玉子じゃあ、駄目かい。
返事がない。
おかみさんが、おれのほうを向いて
半分じゃいけない。ときた。
仕方ない、半分こで焼酎を飲んだ。


あと、煮大根だったかで、もう少し飲んだ。
帰りぎわに、おかみさんが「気が利かないねえ」と言った。
「えっ」
「煮玉子、あんたがゆずってあげれば、私が間に入って
話しがはずんだよ、朴念仁だねえ」と叱られた。


今でも、あの人は美人だった、と思う。


数年後、ふっと気がついた。
屋台のおかみさんの「半分じゃあ、いけないかい」は
「ゆずってあげなさい」のなぞかけだったんだ。
私は本当に、「朴念仁だ」と思った。


少しづつ、大人になって「言葉に裏がある」ことが
わかってきた。
「はい」が「いいえ」に、時と場合でかわることも。
「もう帰る」が「帰りたくない」ということも。


あなたは、どうでしたか?

 

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