老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

ロブスターは高級品、アメリカザリガニは酒の肴。

ふっと、思った。


バターコーヒーってのは、はやっているのかなあ。
それでね、例によってネット徘徊をしたよ。


バターコーヒーが、すんげえうまいというのは
なかったよ。


ただ、少し気になるのはあった。
バターコーヒーで、体重が減ったというのがね。
しかし、これの追及はしなかった。


夫婦ふたりともに、標準体重を保っているからだよ。
なんせ年金暮らしで、ごちそうがないからね。


話しがずーっと横道にそれた。軌道修正だ。


ネット徘徊中に、面白いブログを見つけた。
コーヒーじゃなくて、ロブスターについて1月14日の話し。

 

aidlamer.seesaa.net
料理もおいしそう、ロブスターの話も面白い。
ひとりじめは、もったいないから紹介するよ。


ロブスター。

ロブスターは英語読み、フランスではオマール。


ロブスターには、寿命がない。
長生きするには、脱皮をする必要がある。
大きくなれば、脱皮にも時間がかかる。


脱皮の最中は無防備。
敵に襲われるチャンスもふえる。
だから、生き残る個体はそう多くはない。


ロブスターは、アメリカで大人気。
誕生日に、食べたい料理のNO1。
ゆでるだけの簡単料理だから、だそうです。


ここんところは、家人と一緒だ。
スナックえんどうが大好き、ゆでるだけだからね。


しかし、生きたままゆでるのは残酷だと、動物愛護団体
告発して、2028,3に法律が制定された。


それは、ゆでる前に電気ショックを与えて気絶させて
調理するということになった。


うーん、気絶させる電気ショックも残酷みたいだがねえ。


そのうちに日本の、白魚の踊り食い(博多)、車えびの
踊り食い(天草)、イカの生き造り(呼子)などの
食べ方も、愛護団体が目をつけるかもね。


ご用心。


アメリカザリガニの話し。
これは私の話し。


あれこれ、70年ほど昔の話しになるか。
むむ、70年、そうかあ半世紀を過ぎているよ。 


アメリカザリガニが、大繁殖をしていた。
田んぼの稲の根っこを食べるとかで、嫌われていた。
池にフナやハヤが居なくなると、カエルまで食べていた。


こいつの釣り方を教わった。


1~2メートルの竹、そこらの竹やぶから調達した。
糸はなんでもいいが、その時代は仕付け糸のくずが
どの家庭にもあった。


これを竹竿の長さに合わせる。


釣り針は無し。
え!釣り針無しで釣れるの。
ところがどっこい、これで釣れるんだよ。


餌を直接結ぶ。
餌はなんだと思う。


カボチャの花だ、あの黄色のやつだよ。


このザリガニ釣りの餌は、所変われば品変わるでね。
スルメ、煮干し、カエル、タニシ、ちくわ、かまぼこ
ソセージといっても魚肉のやつ。
変わったところで、輪ゴムでも釣れたというやつがいたよ。


日本中を調べたら、もっとたくさん出てくると思うがねえ。
誰か卒論のテーマにといったら、お叱りが来るかな。


釣り糸に結んだ黄色の餌を、ザリガニの目の前に近づける。
やつは、しめしめ餌だとあの大きなハサミでつかむ。


ここからが肝心。
そーっとゆっくり、餌を手前に引く。


決して驚かさないようにね。
敵は、餌が逃げてゆくと思って、更にしっかり握りしめる。


こうなったら、そのままゆっくり釣り上げバケツの中におろす。
やつは、びっくりして餌をはなす。


ハイそれまでよ。だねえ。


あれこれ、20匹ほど家に持ち帰る。
井戸水で2,3日生かして汚れと臭みを流す。


あとは醤油で煮て、親父やおじさん達の酒の肴になる。
酒の肴になることが大事。


お年玉やお小遣いが、これによって違ってくる。
子供のころから、ゴマすりは上手だったよ。


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