暖冬とはいえ、大寒はやっぱり寒いなあ。
1月20日から大寒だねえ。
1年で、最も寒い時期だと言われているよ。
大寒は24節気の最後、次の節分から1年がスタートするから
昔は、節分が新年だったんだねえ。
清らかな水。
大寒の朝に汲んだ水は、1年じゅう腐らないそうだよ。
昔は、大半が井戸水の生活。
夏の暑い盛りに汲んだ水は、すぐに細菌が繁殖する。
大寒の朝は、凍てつくような寒さだから細菌は繁殖しにくい。
だから、大寒の水は質が良いとされた。
大寒は、寒仕込みの時期。
酒、味噌、醤油などに雑菌が繁殖しにくいからね。
気温が低い、雑菌は入らない、じっくり発酵する。
それで、上質のものが出来上がるようだね。
寒卵。
この時期の卵を食べると健康になる。
これは、スーパーから買ってきた普通の卵、この時期だから寒卵になるかどうか。
にわとりは、この寒い時期には卵を生まない。
寒さに負けずに産み落とされた卵は滋養がある。
しかし、話が少し違うような気もするね。
この時期、にわとりは自分の体力を保つことで精いっぱい。
生み落とされる卵の数が少ないから、値をつり上げ
収益を保った。
そう考えるのは、疑りぶかい私ですかねえ。
節気水。
昔、中国では甘露、冬至、小寒、大寒の水を節気水といった。
この水が、胃や腸の内臓に良いことからこれで丸薬を
作っていた。とある。
しめしめ、これは富山の丸薬製造に結びつくかと
期待したが、どこにもそれらしい記述はなかったよ。
残念だったなあ。
インフルエンザ。
ニュースで、インフルエンザの患者は163万人と出た。
2013年から2018年の6年間で、インフルエンザ警報が
正月明けの1月に出たのが5回だった。
大寒の時期に、大流行になっている。
この時期を、何とか無事にのりこしたいね。
骨折による入院。
この時期は、お年寄りの骨折による入院がとても多い。
寒いから厚着して、身動きがにぶい。
つまずき転倒して骨折する。
訪問看護士の話で、なんか信ぴょう性があるね。
要注意だなあ。
この時期の病院は、インフルエンザと年寄りの骨折で
大忙しのようだね。
ふきのとう。
24節気のほかに、72候というのがあるよ。
それによると、ふきのとうが開くころとしてあった。
我が家のふきのとうは、どんなだろうと見に行った。
まあだまだ、開きそうにない硬いつぼみだった。
家人「てんぷらは、まだお預けですよ」という。
私「節分のころまで、我慢するよ」と返事した。
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