手抜きで育ったペチニュアは、はたして原種になるか?
今朝も冷え込みました。
この寒波は、いつまで続くのかなあ。
日の当たる玄関先は、冷たい風をさえぎって
ポカポカと暖かい。
目の前に、ペチニュアの花が咲き残っている。
元は豪華な花だった。
単色の薄い紫と、薄い黄色の二種類で去年の
こぼれ種から育ったものだ。
3,4年前に苗で買って植えたときは大輪で
花の模様も見事だったよ。
手抜きで楽がいい。
うちでは、育てているとはいえない程度でねえ。
鉢に苗を植えたら、ときどき水をやるぐらいだ。
園芸誌のように、手入れなんかしたことがない。
肥料を入れたり、消毒をしたりが必要なら
忙しくて疲れたしまうよ。
ほったらかしで、ときどき枯れないように
水をやる程度が一番楽だなあ。
返答は「原種」
ベテラン氏が「これは何という種類だ」と
聞くから私が一言「原種」と答えた。
それでも、毎年このこぼれ種から花が咲くので
きっと、先祖がえりを続けているようだよ。
一番古いものは、7,8年もの昔から居ついてる。
今年の、猛暑にも負けなかった。
けなげな奴だねえ。
無駄な努力をしないでよかった。
この先祖返りのことを、知らなかった昔。
「大型のペチニュアの種を取って増やす」と
家人に言った。
今は「あの時に、無駄な努力をしないでよかった」
と言われているよ。
年金暮らしの夫婦には、何事もほどほどで
成り行きを楽しむほうが、ちょうど良いようだなあ。
ミツバチが来た。
12月なのに、目の前のペチニュアにミツバチが来た。
写真を撮ろうと、カメラを用意しているうちに
ミツバチは居なくなった。
「残念、おしかったなあ」とつぶやいた。
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