今迄作って感じたこと、気にかけていること!今日はナスです。
こんにちは、久留米からです。
ひーふーみーよ、と数を数えていたら、近所の小学坊主が
「それ、なんね、歌ねときく」
「数を数えているんだよ」というと
「わからんけど、面白い」といって
「ひーふーみーよ」とまねをしながら、帰って行きました。
もう私は、昭和レトロのお飾りだなあ、と思いましたよ。
我が家の春夏野菜の必需品は、トマト、キューリ、ナス、ゴーヤ
これだけは、絶対に欠かせない物です。
ずーっと前から、作ってきましたが、最近はどれも種類が
増えてきましたね。
で、今回はナスですよ。
ナスの花
作るのは、毎年2種類です。
昔からある千両系の普通のナスと、米ナスの形をした緑色の
ものです。
緑色の米ナスは2~3センチの厚さに切り、フライパンで焼いて
ステーキ状で食べます。
緑色の米ナス
柔らかくて、火の通りが早くて、すぐに出来あるから家人は
大好きなのですよ。
2種類共に2本で計4本の苗を植えます。
これで、年寄り2人暮らしの丁度良い収穫量になります。
このナスは、結構暑い日を好むようで、5月中旬すぎに
植え付けています。
連作は、駄目のようです。
連作すると、青枯れ病とか半身萎凋病とか、ある日突然
グニャリとしおれて来て、日がたつと枯れてしまう病気に
なりやすいようです。
やはり、4年ほど、トマト、ナス、ピーマンを作らない所が
良いようです。
しかし、そんなに空けられないよと、叫び声が聞こえます。
そんな時は、接ぎ木苗にすると、幾分か避けられるようです。
悩ましい問題ですが、仕方がありませんね。
虫の害は、比較的少ないようです。
広くて硬めの葉っぱはを、食べるのは大変だからでしょうか。
ナスは大変水を好みます。
カラカラに乾く畑では、水やりが大変ですよね。
ツヤツヤと輝くナスにするには、水をたっぷりあげます。
土が乾かないように、敷き藁をするのがいいですね。
苗の選択
ガッチリしたものが良いですね。
ヒョロヒョロの苗は、活着後の育ちが遅いようです。
一番花のつぼみがついているものが、ちょうど良い育ちの
ようです。
夏の暑い日に、炊いたナスが冷たく冷えているのは
汗が引っこむ程、美味しいですよ。