玉ネギあとのマルチは!もったいないからキューリを植え付けます。
こんにちは、久留米からです。
テレビで、倉本聰のドキュメントをやっていました。
その中の言葉が印象的でした。
毎日書く。
ダンサーが、毎日練習しないで、1週間休んだら踊れるか。
ボクサーが、1ヶ月練習を休んで、試合に出られるか。
毎日書く。
筆先が考えるようになるまで、毎日書く。
今回は、玉葱あとをどうするかです。
今年は、玉葱を5穴マルチで2ヵ所作っています。
そえぞれ、極早生100本と晩生100本+訳ありの
極早生30本。
この、極早生は3月に収穫、晩生は5月末くらいに
収穫して空きになります。
このまま、収穫後マルチを撤去して捨てるのは
まったく、もったいないですよね。
なんとか、再利用したいものです。
トマト植え付けの計画を調べている時に、見つけた
ものがあります。
それは、「キューリのゆりかご栽培」どうです
名前からして、やさしい感じがして良いでしょう。
この方法は、木嶋利男 農学博士がやさい畑
2015春号に書かれているもので、玉葱の間に
キューリの種をまいて育てるものです。
では、なぜ「ゆりかご栽培」かと言うと
キューリは周囲に他の植物が育っていると、発芽が
スムーズになり、育ちが良くなる性質があります。
これは、つるを絡めながら生長する、ウリ科植物の
育ち方に、関係するものと考えられます。
先行する植物は、キューリの生長をやさしく見守って
くれる「ゆりかご」のような役目をはたします。
また、ネギとウリの相性が良いことは、2000年
以上も前の、中国の農書に書かれている。そうです。
うんこれなら、キューリを植えることがピッタリです。
これで、ゆきますよ。
まず、極早生玉葱の間の空いた穴に、種まきをする。
早めに育てれば、2回めの種まきが晩生の間に出来ます。
3回目の種まきは、地ばいキューリを晩生の収穫後に
おこないます。
この地ばいキューリは、マルチの上に敷きわらをして
育てます。
と、まあこんなに都合良くは、行かないでしょうが
今のところの計画です。
これだと、マルチが無駄にならないようです。
うれしいですね。