名前が分からなかった変なネギ!それはやぐらネギでした。
こんにちは、久留米からです。
寒波到来でしょうか、雨が降ったり、日が照ったり
目まぐるしく変わって風が強い日です。
ご存知でしたか、櫓(やぐら)ネギというそうです。
名前からして変ですね。
そうです、年配の方ならご存知の火の見櫓のやぐらの
ことです。
ほんの最近まで、名前が分かりませんでした。
極早生タマネギのことで、ネット徘徊をしていて
偶然にも名前が判明しました。
櫓は高く作り上げた建物で、上から矢を射って戦っていた。
だから、矢倉なのかもしれませんね。
たしか、お城なかの建物にもありますね。
近所の、畑仲間からいただきました。
あまりにも珍しいので、大もとを調べてもらったのですが
その友達の友達が、北のほうから持って帰ってきた。
とのことで、わからないままでした。
私の畑に来て5~6年になるかなあ。
植え付けて、あとは丸っきりほったらかしで暑い夏も
寒い冬も元気にしています。
今まで、名前が分からなかったので、万能ねぎと
呼んでしました。
1年じゅう、小葱として刻んで使っていました。
名前だけでなく、とにかく変なネギなんです。
普通ネギ類には、ネギ坊主が出来て種が出来て
種をまいて増えますよね。
ところが、これはネギ坊主が出来ないのです。
そのかわりに、ネギ坊主が出来る位置に、小さいネギの
球根の集まりが出来て、これに根っこと葉っぱが出てきます。
つまり、ネギの上にネギが出来ます。
元気に育ったものは、更にその上にもネギが出来ます。
変ですが、ネギの2階建て、3階建てになります。
で、別名2階ネギ、3階ネギというところもあるようです。
お前の文章は、何か変だよと言われそうですが本当ですよ。
私のブログ開始以前のことですから、あいにくと写真が
ありません。
やぐらネギで検索して確かめてください。
写真を見れば、納得しますよ。
このねぎは、増やし方になにかコツみたいなものが
あるようで、めずらしいからとアッチコッチに
嫁入りをしたのですが、無事に活着をしているのは
2~3ヵ所みたいです。
ブログでの記事を、見かけませんでしたから
私の地域だけが、珍しいものかもしれませんね。
とにかく、丈夫で枯れませんので、重宝しています。
最近も、欲しいという仲間に株分けして上げました。
フッと思いついて鉢植えにしました。
だんだん、年をとってくると急に畑まで
とりに行くのが面倒ですから、小屋の際に置いています。
こんどは、変なネギ坊主をカメラで写しておきますよ。