冬の間の土作り!土ごと発酵で有用菌を増やします。
こんにちは、久留米からです。
こんなおいしいものは、上げられないと冷蔵庫に
保存しました。
事の発端は、トマトの育つ畑にしたいのです。
ここ数年、ほとんどトマトが育ちません。
どんなになるのかと言うと、花が咲いて実が
なりだすころに突然しおれて、枯れてゆきます。
そうです、青枯れ病です。
一度発生すると、始末におえないですよ。
周りのトマトに伝染して、バタバタ枯れてゆきます。
そても、トマトだけでなく、ナスも、ピーマンにも
発生しますからねえ。
原因はというと、ええ分かっています。
連作ですよね。
でも、狭い畑で長い間作り続けていますから数年間
空けていても、連作と同様の状態でどうしようも
ないようです。
この時期、来年の野菜つくりはどうしょうかと
考えると、いつもこの問題に直面しますよ。
そこで先日から、参考になりそうな情報を集めています。
その中で、土ごと発酵というものに出会いました。
畑の土にボカシを入れるのではなくて、生ごみを発酵させる
やり方を、土の中で実現するというものです。
この時の微生物の餌は、米ぬかや米ぬかボカシを使います。
道の駅で手に入れたボカシ
また、微生物の住み家として、わらや枯草などの有機物を
入れて発酵状態を保つ。
これなら、実現可能のようです。
冬越し大根を作る予定の場所に、急きょ、にわか仕立ての
土ごと発酵です。
ここで試してみます。
米ぬかボカシを土の表面に軽くまいて、浅く混ぜます。
上に枯草をかぶせて、その上に更にボカシを軽く振って
あとは、透明のビニールでかぶせて、保温しました。
雨が多かったので、土の湿度が多いような気もしますが
まあ、初めてですから失敗しても、もともとです。
2週間ほどたって、糸状菌とやらが発生すればOKです。
うまく行きそうだったら、本格的に空いた畝に
土ごと発酵をやるつもりですよ。