今日の畑仕事は、トマト仲間と微生物の発酵液を作ります。
こんにちは、久留米じいじです。
久しぶりに、カラリと晴れて、遠くの山々がはっきり
見えました。
鳥インフルエンザが大変です。
日本中に広がらないといいのですが心配です。
トマトの仲間作り。
簡易温室に鎮座する3本のトマトは、小さくて寂しそうです。
そこで、仲間を作ることにしました。
捜して見つかったトマトの種は、サンマルツアーノと
もう一つは、オレンジ系としか書いてないものです。
どこから貰ったものか、美味しかったものか、全然記憶に
ありません。
この際名前の追及は、どうでもよいでしょう。
ところでこの種は、多分2年前のものです。
昨年はトマト苗は作りませんでしたから。
発芽するかどうかもわかりません、いまちょうどいい
発芽テストの時期にもなりますね。
芽だしのやりかたは、いつもの通りで一晩種を水に漬けます。
水に漬けたもの、これは水中です。
翌日、水切りをして湿りの状態を保ちます。
その状態で、簡易温室になかで温度20度に保ちます。
種は、水を吸い丸みを帯びて2~3日で白いひげが見えます。
これが根になりと思います。
まずは、ここまで出来るかどうかですね。
微生物の発酵液を作る。
本当は米ぬかボカシを作りたいのですが、その前に、微生物の
原液がほったらかしでしたので、大丈夫かどうか発酵液を
作ります。
原液は、微生物を冬眠状態にして眠らせてありますから
目を覚まさせ培養をします。
水1リットルに対して、糖分を15CC、現役15CC混ぜて
密封状態で暖かいところでに保管しておきます。
発酵が促進されて膨張しますから、開封に注意します。
シャンペンやビールと同じで、一気に開けると吹きこぼれます。
発酵の出来上がりまでには、3回ほどガス抜きをします。
出来上がりは、良い香りがすること、指に漬けてなめると
酸っぱいこと、リトマス試験紙なら酸度4以下に
なっていることです。
原液と、糖蜜と調合した1リットルです。
糖蜜は黒砂糖を作る際の、廃液です。
糖分を十分に含んでいますから使用します。
無事に発酵するかどうかお楽しみに。