サラダ用極早生の移植!2日がかりの大仕事になりました。
こんにちは、久留米じいじです。
久しぶりの快晴で、風もなく暑かったですよ。
昨日までの寒さが噓のようです。
早く、タマネギの移植を終わらせて、紅葉を
見に行きたいものです。
畝の変更です。
黒豆の枝豆を収穫した後ですから、根っこが残っています。
これを掘り出すのが大変。
スコップで少しずつ、周りの根を切って、ゆきます。
豆類には、窒素を自分で作り出す根粒菌がつきます。
この根粒菌のおかげで、窒素肥料を少なくても良いという
ことです。
小さな豆状のものが、根粒菌です。
この根粒菌がついた根っこの細いところが、土の中に
残っているから、次に作る作物にいい影響を与える。
周りの農家のひとたちは、そう話します。
黒豆枝豆は、1列植で畝幅も狭くとり真ん中を盛り上げる
形にしていました。
今度は、5穴マルチですから、畝幅70センチの平らな
ものに耕しながら、作り変えてゆきます。
バケツ半分ばらまいて、再度軽く耕します。
それから、もみ殻燻炭を土の表面が薄っすら黒くなるほど
まいて混ぜ込みます。
今までマルチをしていたので、雨が降っても雨水が畝に
吸い込まれることはありません。
だから、土は硬い塊りになっていませんから、耕すのは
楽でした。
これがマルチ無の畝だと、スコップで掘り起こさないと
いけませんから、その点は助かります。
昨日はここまでで終わりました。
今日は、朝のうちの風が吹かない間にマルチ張りです。
ここの地域は、有明海に近いせいか、早朝から
午前9時ころまでが風がなく穏やかです。
まず、土の表面を平らにならします。
平らにするほどマルチと地面の間が密着します。
密着するほど、暖房効果が上がりますよね。
レタスやタマネギの専業農家の、機械でのマルチ張りは
まるで鏡のようにパチンと張っています。
空の雲が映っていますよ。
トンボが水たまりと間違えて卵を産みに来るよと
言っていましたよ。
まあ、私の方は手仕事ですから、そこまでは無理。
しかし、何年か使いまわしたいので、出来るだけ
ピシッと決めたいものですね。
それにしても、今回のマルチ張りは、いやに丁寧ですね。
うん、これにはわけがありましてね。
通りかかった農家の方が、タマネギの後にはウリ類を
植えるといいよ、良く育つからとはなしました。
理由を聞くと、ネギの根は病気を押さえるとのことでした。
これで、もう後作はキューリに決定です。
だから、ピシッと決めておきたいのですよ。
マルチは、両側を少し大きな石っころで仮止めです。
おだやかで、暖かくて、風もなくて楽に作業が出来ました。
正式の留め金は、前回100本のタマネギを植えた場所で
使ってしまったので、一休みを兼ねて買いに行きます。
さて、サラダ用タマネギの移植作戦の始まりです。
少し今までとは違うやりかたです。
追肥用の肥料をマルチ穴に先に入れておきます。
理由は、といわれるとわかりません。
しいて言えば、ボカシの微生物が直ちに根の周りに
存在することで、病気にかかることが少なくなる。
くらいですかねえ。
移植するタマネギを抜きました。
おや、ずいぶん根が伸びています。
11月6日に植えたので、約1週間でこんなに
伸びていました。
根を切らないようにそっと大事に抜きます。
10数本ずつ、移植しました。
相変わらず、コンビニからもらったプラスチックの
フォークが活躍していますよ。
4回に分けての移植は無事終了です。
うん、やっぱりこの広さはいいなあ。
これだけ、ゆったりだと伸び伸びと育つでしょう。
この移植による遅れで、極早生が単なる早生の
タマネギになってしまうかも、ですね。
今日も、良い日で、良い野菜が出来ますように。
読んでくださって、ありがとうございます。
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