老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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さあ今日は、空豆の苗つくりです。

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おたふく豆、カメラが下手で対象物を置かなかった。大きさがわからない。すんまっせん。

 

朝の会話
 
私「空豆というのは、未熟な時にさやが空を
  向いているからだそうだ」
奥「それなら、実が熟して下を向いたら
  地豆ですか」
私「・・・・」
 
こんにちは、久留米じいじです。
 
久しぶりに、カラリと晴れた良い天気です。
しかし、風が冷たいですね。
 
空豆の苗つくりです。
 
空豆は、おくさんも、むすめも、私も大好物です。
5月の暑くなった日の、夕食前にビールと空豆の
組み合わせには、うーん、たまらんねと言いたく
なりますね。
 
だから、毎年楽しみで作る野菜のひとつです。
 
空豆と言っても、いろいろと種類があるようですが
うちでは、食い気いっぽうなので実が一番大きいものを
おたふく豆と呼んでいます、その空豆の苗を作ります。
 
500円玉の大きさで、毎年、種取をして作り続けて
いますから、これも黒豆と同じく我が家の固定種に
なってきていますよ。
 
ところが、今年は保存の仕方が悪くて、虫食いに
なってしまいました。
さあ大変。
 

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虫さんがお召し上がりになった。 
 
あわてて、ネットから出して調べたのですが3割程度の
被害で、あとは使えそうなので安心しました。
 

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右が食われなかった。 
 
この虫食いのものは、使えないのでしょうか。
これも試してみることにします。

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虫食い豆

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差し込み植です。

 
今のところ、畑に空きがないので、ビニールポットに
種をまいて苗を作り、時間を稼ぎます。 
 
11月末か12月初めに、植え付ければ良いですから
まだまだ、十分に間に合います。
 
こちらの地域なら、苗つくりがもう少し遅れても
間に合うかもしれませんね。
 
あまり大きく作り上げて畑に移すと、春にかけての遅霜に
当たり黒くなって枯れます。
そうなると、後がなかなか再生しないようです。
 
小さい状態のほうが、寒さや霜に強いといいます。
しかし、大きいのでも、小さいのでも霜対策は必要ですね。
 
普通は種をまくといいますが、このソラマメはまくと言うより
お歯黒の部分を下にして、地面につき差すようにします。
差し込んだ上部は1~2割を地表に出しておきます。
 
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種まきはこれで終わりです。
 
このお歯黒は、時代劇でおかみさんや、老婆の歯が真っ黒の
ものを、そう言うようです。
亭主ありの証拠だそうです。
 

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歯が黒いというより、くちびるに見えませんか。

 笑うセールスマンの、もぐろなんとかを思い出しました。
 
夜中におくさんとトイレが一緒になり、おくさんが振り向いた
ときに、この黒い歯並びでニヤリと笑う。
想像しただけで、不気味ですね。恐怖ですよ。
話が横道にでした。
 
まあ、この種をまく方法は、いろいろとブログに書かれて
いるようですから、そちらを参考にしてください。
 
豆類どの豆にも、このお歯黒と同様の直線があります。
ここを下にして、植えることは共通しているようです。
 
農家のベテラン氏は、
「空豆以外の豆は、気にしなくて良い発芽はあまり
 変わらんよ」と言っています。
 
根っこが先に出て、ぐらつかないように基礎を作って
豆を持ち上げて、帽子を脱いで、発芽となるようです。
 
芽が出て葉っぱが2~3枚になって、畑に移植します。
それまで、ポットが乾きすぎないように、注意しながら
育てます。
 
それでは、植え付けの時にまたお会いしましょう。
 
今日も、良い日で、良い野菜が出来ますように。
 
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ありがとうございます。
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