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御年77歳夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしの出来事か、庭木や花のことか、何を書こうか。

カツオ菜、三池高菜、紅菜苔、少しで良いから欲しい3兄妹

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3兄妹少しずつ欲しいもの
 
朝の会話
 
自然相手の時間
 
   私「野菜つくりは自然相手の時間」だからね。
ベテラン「なに、なに、自然相手の時間か、俺は腹具合でみるよ
     腹減ったら、丁度、昼飯の時間だ」
 
   私「夕方は」
ベテラン「のどの渇きだ、ビールの時間、夕食前のビールは
     こたえられないよ」
 
   私「夜中は、寝る前の寝酒か」
ベテラン「うん、よくわかるなあ」
 
こんにちは、久留米じいじです。
 
この兄弟は、なんのつながりかわかるね。
アブラナ科だよ、同じ形の黄色い花が咲くよ。
 
ミツバチが一番よく集まってくる花だよ。
しかし、そのミツバチが少なくなってしまった。
この花が満開に咲いているときの香りは、そばによると蜂蜜の香りがする。
 
いや、これは反対だ。
菜の花の香りがする、蜂蜜があるのだ。
 
この3兄妹の育て方は、ほぼおなじだね。
割と丈夫な兄弟たちだから、あまり手がかからないよ。
 
収穫の方法は、それぞれ違うね。それから、食べ方も違うよ。
この食べ方と、味が違うので、少しで良いから絶対に欲しい野菜だね。
 
まずは、長男のカツオ菜。
 
この地方では、カツオ株という名前が通り名だよ。
 
カツオの呼び名は、サザエさん一家でもないしと、最近まで疑問を
持っていたが、かつお節の香りがするから、カツオ菜とあった。
 
あれっ、と思った、私にはかつお節の香りはしない。
おくさんに確かめると「気がつきませんでした」の答え。
 
香りがうすいのか、いや待て、昔は天日干しだけ、だったからだろうと思った。
だから、筑後地域のお正月の雑煮には、必ずこのカツオ菜が入っているんだと
納得したよ。
 
でも、これを知らなかったのは、我が家だけだったかもしれないね。
 
もう一つの料理。
 
ここより少し南に、南関という町に、南関上げという油揚げがある。
あぶらっこくない、上品な薄味だ。
これとカツオ菜を、煮て醤油で味付けしたものが美味しいよ。
寒い冬の間、時々これを食べているよ。
 
収穫は下の葉っぱから順に、かき取って使うよ。
 
次男の三池高菜。
 
三池とはここより南の方の大牟田の地名で、葉っぱが広い高菜ができる。
高菜漬けという古漬けになる。
 
昔は我が家でも漬けていたが、いまはもうやらない、漬物石の重さに
耐えられなくなった。
 
他には阿蘇高菜がある。
 
葉っぱは少し小さくてしゃもじ型のものであり、これも古漬けになる。
 
更にもう一つ、雲仙こぶ高菜がある、葉っぱの柄にこぶ状のふくらみが出来る
珍しいもので、やはり主流は古漬けである。
 
三池高菜の、若い葉っぱの一夜漬けと、温かいご飯の取り合わせが絶品である。
あと、カツオ菜と同じく、南関あげと一緒に煮たものもおいしい。
 
収穫は一株ごとに抜いて使う。
 
長女の紅菜苔
 
これを知ったのは、ずいぶん昔で40ねんほども前かなあ。
家のお隣さんが、台湾から来たお医者さんご夫婦で、御主人は病院勤め
日本で医者になったので、日本語は達者だった。
 
おくさんは、ほとんど話せなかったので、会話は身振り手振りだった。
おくさん同志は、良く買い物に一緒に行っていた。
 
ある日、この紅菜苔のタネと、ヘチマのタネをいただいた。
その当時は畑仕事をしていなかったので、台湾のおくさんが来て、ここに種を
まけと耕す。
 
ゆうがままに育て収穫して食べたが、紅菜苔は美味しかった。
が、へチマのほうは、いただけなかった。
台湾のおくさんは「こんなにおいしいものが」という顔をする。
納得がいかない表情である。
うん、美味しいといったが、表情は変わらなかったよ。
 
今でも、青臭い味の記憶が残っている。
 
2年ほどで、台湾に帰った。一度だけ便りが来た。
息子を医者に育てた喜びが書いてあった。
 
紅菜苔は花が1つ2つ咲いたつぼみのものを、茎から折り取り収穫する。
さっと洗って、少しの油でベーコンやウインナーと一緒に炒め、塩と胡椒で
味付けをして食べる。
 
このほかの食べ方は知らない、この食べ方だけでいいと思う。
 
この料理を、食べ飽きたころに、春になる。
 
 
今日も、明日も、良い一日でありますように。
 
まとまりのない文を、読んでいただき
ありがとうございます。
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