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野菜つくりが面白いにきまっちょる

家庭菜園を楽しんでいます、畑と花と暮らしのはなし。

ホーレン草は、西と東に別れ、地球を半周して、日本で合流した。

朝の会話
 
アクセス数が上がらないよ
 
私「なかなか、ブログに訪れる人が少ないよ、アクセス数が上がらない。」
奥「ブログの更新を朝早くにやってるでしょう、夕食より後にしたら。」
私「なぜ」
奥「歌にあるよ、夜(寄る)の訪問者~~~」
 
 
ホーレン草の出自、由来
 
中東のイラン、昔はペルシャと呼んでいた。
ここが原産地といわれている。

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ペルシャからネパール、中国経由で日本へ、
これが在来種の日本ホーレン草で、地球を東回りで旅してきた。
 
一方、ペルシャからヨーロッパに行きオランダで
品種改良されて日本にやってきた。これが、西洋種。
こっちのほうは西回りの旅で、日本で合流した。
 
このことが原因になるかどうか、わからないが
秋に種をまくと、都合のいいのが日本ホーレン草。
春にまくと、都合がいいのが西洋ホーレン草だ。
 
で、在来の日本ホーレン草は、切れ込みのある葉っぱでギザギザ
している、根っこの部分が赤い、ここを食べると甘みがある。
秋に種まきする。
 
西洋種のホーレン草は、ダンディな外人さん、大きくて緑色が
濃ゆくて丸い葉っぱ。
 
生産者の人たちがぞっこん惚れ込んだ。あいかわらず外人に弱い。
オーライとトライがあって、どちらもハンサム。
 
現在は、日本と西洋の混合種のF1が多い。
 
「なぜ」
 
なぜって、テレビとおんなじ、ハーフは綺麗だろう、綺麗だと
売れっ子になる、中身がイマイチでもね。
 
おっと、ホーレン草のハーフはF1になって、中身が良くなった。
育ちが良くて、形が美しくそろっている、味も良い。
 
味は良いとしたが、最近は味の概念が変わってきた。
 
「好みが変わる、ことなの、むずかしいのはわかんない」
「うん、そのとおり」
 
食べ方が洋食になると、昔のホーレン草の、香りや味は
生食になじまない。
だから、昔のホーレン草はうまかった、の声がなくなった。
「年寄りになって、亡くなってしまった。」
「おっ、お前、サエてるな」
 
タネマキの前に芽出しだ。
 
一晩水につけておく、水道水だったらカルキ飛ばしをする。
 
「カルキ飛ばしって何」
 
水道水に含まれる、微量の塩素などだよ。
くんで一晩おいておくと、蒸発する。
 
つぎに種を漬けて半日くらい置いておく。
半日たって、あと水切りをして、クッキングペーパーにつつみ
乾かさないようにして、暖かい、明るいところに置いておく。
 
「暖かいところはわかる、暗いところじゃないの、土の中は暗いよ」
「おっ、お前は、なかなかだな」
 
タネは好光性と嫌光性と二通りある。
 
要するに光が当たると芽が出るやつ、暗いと芽が出るやつだよ。
「わかる、昼に元気なやつと、なんちゅうか、夜行性の不良ね」
「ああ、そうだよ」
 
「なんで、そんな面倒なことをするの、畑に溝を作ってパーッと
 まけばいいじゃん」
 
「いやいや、芸術家は美を求める」
「キャー、じいじが芸術家だって、笑わせないで」
 
いや、おれじゃない、久留米は青木繁だよ。
晩年は、落ちぶれたけど、そのころに描いた、筑後川の風景なんかに
いい絵があるよ。
 
「おっと、横道だ」
 
要するに1センチ間隔にピシッと、横一列に整列させたいんだ。
小学生の並びは、ありゃ駄目だ、学校は先生が整列しきらん。
 
日本体育大学のパフォーマンスで行進する、横に、斜めに、後ろに
行って交差しても、ぶっっからない。
あれくらいに決めたいね。
 
「で、それは美しいだけ、見た目だけ」
 
違う、まず、間引きが簡単、はさみでチョッキン、チョッキン切るだけ。
これが、ばらまきだと、大変細かい作業になって、疲れる。
草取りも簡単、育ちもそろって、同じ形のものが収穫できる。美しい。
 
「また、芸術家ぶって」
 
まあ、話を聞いてくれ、これからがいいんだ。
 
収穫をして、奥さんのところに持って行く「あなた、店に並んだもの
みたいにきれいですね、まさか買ってきたのでは」と驚く。
そこで、私は、人差し指を立てて、ノン、ノン、ノンが出来る。
 
「マー、キザったらしい」
 
と、いうことで、あと後の仕事が楽になるよ。
「苦あれば楽あり」か、ん、少し違う。「努力あれば楽あり」だ。
 
生産者は、品質と生産量を追及する。ビニールハウスで工場化する。
家庭菜園は味と美を求める。自然の恵みを受ける。
 
だから、実は芸術家なんだよ。
 
「ふーん、畑はキャンバス」か。
「おっ、お前はいいこと言うなあ」
 
バイバイバイトに行くよ。また来るよ。
 
 
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