御年77歳夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしの出来事か、庭木や花のことか、何を書こうか。

おはぎとぼたもち、夜船と北窓、江戸の人たちはオシャレだね。

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秋分の日 お彼岸のおはぎです。 つぶし餡でしょうか。

 

朝の会話
 
 
奥「彼岸花の根には、毒があるそうですよ」
私「ああ、そうだよ、田んぼのあぜ道に植える。
  モグラがいやがって近寄らない、水漏れがなくなる」
 
奥「彼岸花から来たのね、絶世の美女には毒がある」
私「そうかな、毒を食わば皿までとかいうなあ」
 
奥「皿、食ったらお腹こわす、やめたがいいよ」
私「・・・」
 
彼岸花の球根は食料だった。
 
えーっ、うそ、毒があるといったじゃない。
うん、毒があるが、水にさらして、毒抜きをして食べたそうだよ。
 
球根が大きい、でんぷん質が多かったので、天候が悪くて不作で食料が
手に入らないときに、毒抜きはしたものだが、死を覚悟のうえで食べたようだ。
 
同じく食べ物つながりで、おはぎとぼたもち。
 
おはぎは萩の花で秋。秋は小豆がとれたてで、皮が軟らかいからそのまま
全体をつぶしたあんこで、つぶしあん。
 
ぼたもちは牡丹の花で春。春は前年収穫の小豆で、皮が硬くなっているから
皮を漉して作るあんこで、こしあん。
 
昔の人は、季節そのものを食べているようだね。
今、あんこは、年中あるから、こんな使い分けはしていないよ。
 
ところが、これで話は終わらん。
これだと、春と秋だけだが、夏と冬も作って食べていた。
 
えーっ、本当
うん、そうだよ。私も知らんかったよ。
 
夜船と北窓。
 
夜船は夏、北窓は冬、だそうだ。
 
これを作るのに餅みたいに、ペッタンコ、ペッタンコと「つかない」つぶすだけ
だから「つく」動作がないので、江戸の長屋のお隣さんがいつ「搗いた」か
知らんかった。
「搗き知らず」から「着き知らず」、夜船がいつ帰って来たか知らんかった。
で、「夜船」。
暑い夏の夜、涼しい夜船でデイト、しっぽりと濡れ・・・・妄想たくましい。
これが夏の餅で「夜船」。
 
では、冬はというと、同じく「搗き知らず」が「月知らず」になって年中
「月が見えない」から「北窓」になった。
寒い冬の夜、暖かいコタツでデイト、しっぽり・・・・またもや妄想。
これが冬の餅で「北窓」。
 
春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」、夏は「夜船」、冬は「北窓」だって。
江戸時代の人たちは、おシャレと粋だね。
 
老舗の和菓子屋さんが、もしかして「今でもやっているよ」というかもね。
 
出典 WEB  All About  暮らし 冠婚葬祭
 
おせって(お接待)
 
筑後のこの地域には、おせって(お接待)という習慣があるよ。
 
各地域のあちらこちらに、水害や、子供の水の事故や、伝染病の守り神の
お地蔵さまがある。
日常は、その周りに生活する人たちが、この神様をお守りしている。
 
春と秋のお彼岸の中日には、各地域の人たちが集団で、それぞれ参りにまわる。
集団は数人から何十人の構成で、白衣を着て、田舎だから自転車でまわる。
子供のころは、それを自転車部隊と呼んでいた。
 
おせってを受けて、お菓子や果物をいただいてかえる。
かえったら、近所の子供たちに、御利益のお菓子や果物をわけ与える。
 
地域の宝、財産である子供たちが、無事に育つようにとの、神頼みの行事だった。 
車時代になって、あまり見かけなくなってしまった。
 

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むかごご飯 台風前に収穫した。仏様にお供えをしたよ。
 
 
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