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野菜つくりが面白いにきまっちょる

家庭菜園を楽しんでいます、畑と花と暮らしのはなし。

よかっタネ、こまっタネ、タネっていろいろだねえ。

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タネとりをした、ピーマンとトマト

 

畑の草取りは、20年にわたり一生懸命に続けている、休んだことはない。
だが、ちっとも減らないねえ。
世間では、「まかぬタネは生えぬ」というが、そりゃ違うね。
うちで雑草の種は、まかないのにドンドン生えてくるよ。なぜなんだ。
 
タネには強力な力がある
 
タネの大きさが1ミリ、年寄りの老眼にはやっと見えるくらいだ。
これを畑にまいて、2センチの土を被せると、地面までは20倍の高さになるよね。
 
人に換算して、あなたの身長が150センチとすると、20倍で30メートルの
高さまで土があることになる。
30メートルだと、ビルの10階建てよりもっと高いよ。
 
あなたは、30メートル上の地表まで、土をかき分けて出てくるなんて出来ないよ。
この1ミリの小さなタネは、平気で土を押し分けて芽を出すよ。
すごい力持ちだねえ。ビックリだ。
 
人は倍の3メートルだって、生き埋めだよ。たぶん窒息死だ。
 
タネは土の中で帽子を被っている
 
ときどき、発芽した先端にタネの帽子を被ってるやつがいる。
この帽子は、土の中でせっかく生まれた芽の先端を、痛めないように保護している。
芽が地表に出る時は、いらないから脱ぎ捨てる。
 
ところが、あわてん坊の芽が、帽子を脱ぎ忘れて出てくるよ。すると大変だ。
空気で乾燥して硬くなり脱げないから、葉っぱになれないで傷んでしまう。
 
被せた土が軟らかいと、なりやすいようだよ。
 
タネの谷底まき
 
寒い時期のタネまきには、深さが5センチほどの溝をつくり、底に種をまいてうすく
土を被せる。
先ほどと同じく人に換算すると、ビル群の谷間で北風をさえぎり日が当たり暖かい
場所になっていることになる。立派に発芽して育つよ。
ビニールハウスやビニールトンネルがない時代の、先人の知恵だった。
 
堆肥の中にもタネがある
 
近くの牧場で作った、牛糞堆肥を使っていた。
畑の土にその牛糞堆肥を混ぜると、かならず朝顔が生えてくる。
 
農家のベテラン氏が、やってきて「安い牛糞堆肥を買うからだよ。狭い畑に少し
つかうのだから、ケチケチしなさんな」といった。
 
「あんたんところは、広い畑だから大量使用で単価が安くなるから、ドンドン
使えるが、うちではそうは出来ないよ」というと
 
「お互いに安く作るのに、苦労するなあ」といって帰った。
 
この朝顔のタネは、発酵という事にも負けず、堆肥の中にもぐり込んでいて
うちの畑で、発芽するからビックリだよ。
朝顔の愛好家は、種を削って発芽させているという。なるほどと納得する。
 
植物の学術研究に朝顔のタネ
 
日本では江戸時代から、伝統的に朝顔を育て咲かせてきた。
この伝統が基盤になって、研究が進んだ。
 
地元福岡の九州大学の研究室には、2000種類のタネが保存されているそうだよ。
この朝顔が咲いている所を、一度見たいもんだねえ。
 
硬い種は他にもある
 
そのまま、タネまきしてもなかなか発芽しない。
ゴーヤのタネは、爪切りで一部分を切って発芽させる。
オクラのタネは、パチンと割りひびをいれて発芽させる。
 
これは、何とか育て上げてたべたかった、先人の知恵と食欲だなあ。
 
だいぶ昔に、太古のハスの実に花が咲いたというニュースがあった。
 
このハスの実は、2000年前の地層で発見された。
ハス博士の大賀教授が、その実を見事に再生させた。きれいな蓮の花だそうだ。
その花が、熊本装飾古墳館の古代ハス園にある。
 
2000年も生き続けてきたのだから、きっと硬いタネだったかもしれないね。
 
 
なんとか草取りを楽にしようと、方法を考えていると
「あんた、それは簡単、畑の野菜つくりを止めたらよい」ときたよ。
 
「それは出来ねえなあ、ブログ文のネタがなくなってしまう」と返事した。
 

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左 オクラのタネ作成中   右 クロマメのあまりタネ

 

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