御年77歳夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしの出来事か、庭木や花のことか、何を書こうか。

おれは、野菜つくりの神様になれるかも

毎日が早い、一週間が早い、あっという間だよ。
 
後期高齢者になって1年が過ぎたよ。
介護保険料は天引きになった。全然わからないうちに引かれているよ。
しかし、これが問題ではなく、むしろこのことはありがたいよ。
 
毎回、毎回、目の前で差し引かれたら、頭に血がのぼって相当なストレスに
なっただろう。
だから、知らないうちに、引いてくれてありがとう。
 
一日の流れ
 
 朝早くおきて畑の作業をする、新聞を読んでテレビを見ているともうお昼だよ。 
 お昼のワイドショウを見て、ミ○ネというやつのやたらにつっこみ癖のある
 一人舞台を、ヘキヘキしながら見ている。
 夕方には、明日はたいした用事もないのに、天気予報を見てお天気のぐわいを
 気にしている。
 
 夜は、むずかしいニュースの解説を見て、そのときはうんうんと相槌を
 うっているが、翌日はものの見事に頭のなかが、からっぽになっている。
 
 だから、何のストレスもなく眠りにつく、すぐ眠る。
 
近所、まわりの情報の流れ
 
 おくさんと隣人たちの会話はいつもおなじだ。
 
 まわりの高齢のだれだれさんが、こんな病気で、こんな病院で、こんな先生で
 こんな薬で、こんな体調だと、まいど、そんな話ばっかりだが、ビックリするほど
 くわしくて、当の本人よりくわしいのじゃないかと思うほどだよ。
 
 これが「自然と集まってくるよ」という情報の流れは、おくさんの人徳か。
 
 一方、畑仲間の会話も、野菜つくりのことより体調や病院のことがおおいよ。
 この世間ばなしをしていることが、時間がたつのが早い、原因の一つだろうか。
 
時間がデジタル表示になってから
 

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デジタルの電波時計だから秒まで合っている 
 
 時間の配分とか、時間の予測とかがむづかしくなってきた。
 身体の調子にあわせててどうする、こうすると、時間をゆっくりあわせる
 のができなくなった。
 
 「せっかちになったですね」とおくさんがいう。
 
 デジタル的であることは、何時、何分、何秒がピッタリでそれ以上でもなく
 それ以下でもない。
 
 アナログ的であることは、時計の針の位置を見て朝ごろ、昼ごろ、夜ごろの
 おおらかなつかみとりである。
 

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 10分以上進んでいるよ
 
 うちの時計は10分以上進んでいるから、いつもだいたい何時何分だよになる。
 「計算がいるから、認知症の予防だよ」とおくさん。
 
季節の流れが、本当の時の流れだよ
 
 まあ、これだけ異常気象になってくると、二十四節季にあわない部分も
 でてくるが、昔、時計のない時代はまわりの自然の流れから、おおらかな時という
 認識を持ったのであろう。
 
 風の音、虫や鳥の声、花の移ろいなどこう書いていると、文字そのものが
 ゆったりとしてゆく。
 
 お茶の時間になる、畳にすわる窓のそとを眺めながら、お茶をすする。 
 
 「ツクツクが鳴いていますね」
 「朝、コオロギが鳴いていたよ、空気が涼しくて気持ちがよかったよ」
 「これから秋が深まりますね」
 と言葉をきくだけで、ゆっくりになる。
 
 この、ゆったり感で暮らして行きたい。
 
このはやさだと、野菜の成長もはっきり見えるようになる。
野菜たちは何が欲しいか、気持ちがはっきり見えるようになる。
そうなれば、なんとすばらしい!
 
俺は野菜つくりの神様になれるかも。