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御年77歳夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしの出来事か、庭木や花のことか、何を書こうか。

花も畑の野菜もふみこえて、台風12号が通りぬけるようだよ

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花も嵐もじゃあないけれど、台風12号が通りぬけるようだよ。
 
東北や北海道に行ったかと思えば、今度はわが身だ。
 
ここ近年、どうも台風の奴は、有明海を標的にしているようだ。
まさか、諫早湾を締め切ったから、怒っている、という事はないよね。
 
ご存知のように、台風は左巻きだから有明海や長崎または佐賀の
沿岸を通ると、台風の右側にあたる、筑後地方は大ピンチになる。
 
かって昔、台風17号と19号が立てつづけに来て、ここら一帯の
屋根がすべて、青いビニールシートにおおわれたことがある。
 
当時、五島列島福江市で生活をしていた。
その時、福江を台風17号が直撃した。
 
ビルの窓ガラスが20センチほど、強風で湾曲した。
初めて見た光景だったから、てっきり割れると思ったよ。
それでも持ちこたえて、割れなかった。意外と強いもんだね。
 
窓下の民家を見ると、屋根の瓦が1枚1枚めくれて飛んでいった。
部分的に固まって、はがされてゆくのではなくて、規則正しく
1枚づづ飛んで行った。
その家の人には悪いと思うが、何か、映画のシーンを見ている
ようだったよ。
 
その翌週に、今度は台風19号が有明海を直撃した。
 
私の育った筑後地方は、壊滅的な被害でほとんどの家の屋根瓦が
飛ばされて、青のビニールシートでおおわれた。
台風のあと、ビニールシートが足りなくて争奪戦だったと聞いたよ。
 
しかし、少数だが瓦が飛ばされていない家があった。
 
聞くところによると、有明海の特産品である海苔を育てる、網の古いものを
屋根全体にかぶせたそうだ。
なるほど、そういう手があったかと、感心したよ。
 
さて、台風到来の前準備をするか。
 
まず最初に、電池だ単1はある、単3と近頃は単4だな、購入だ。
最近は単2の電池が使われないで、小さい単4の使用が多くなったようだ
ものが小型化しているのだろうか。
 
それと卓上コンロのガスボンベだ、冬しか使っていないのでガス切れかも。
ガス切れじゃないが、予備1個じゃあ心もとないなあ、これも購入だ。
 
「ラーメンの在庫は」というと「あります、心配なく」とおくさん。
あとはお茶ぐらいだなあ、ああそうだ忘れるところだった。
ネコの餌はというと「大丈夫」とおくさん。
 
夕方までに家の周りのものを、物置小屋に取り込むことにするかと
思案していると。
 
「直撃しないで少し曲がるかもしれないよ、年取って来てせっかちに
なったんですね」といわれたよ。
 
結局「明日の朝に、取り込むことにした」よ。
 
ああ、あと畑の方だね。こっちは、ここ数年8月のお盆前後の暑さが、
ピークになってキューリやトマト等の育ちが悪くなってきた。
 
それから、私の体力も年々落ちてゆく。
 
年寄りは暑さに向かってゆくのではなくて、過ぎてゆくのを待つという
知恵を出さないといけないと考えて。
 
おくさんに話すと「8月が暑かったら、ゴチャゴチャ言わずに休んでください。
病気になって手がかかる方が、もっとおおごとですから」といった。
 
この言葉で大っぴらに、キューリ、トマト、ゴーヤを撤収した。
だから、今回台風12号が来ても、ナスが横倒しになることで済みそうだよ。
 
おくさんのあの言葉は「神のお告げ」だったのかなあ。