熟れすぎのキューリ
今日も早朝から畑の草取りをしたよ。
風がなくても幾分か涼しいのは、この地域では「お盆を過ぎると
朝夕が少し涼しくなると」言われるようになって来たのかも
しれないね。
草むらの中に、熟れすぎたキューリを見つけた。
外側が黄色になっているけど、実は硬いので十分に食べられる。
こんなキューリでも、意外とおいしいものだよ。
昔は、と書き始めると老人のたわごとが、また始まったと
言われそうだが付き合ってくださいよ。
このキューリを薄くスライスして、塩で洗って井戸水で冷やして
三杯酢をかけて食べていた。
まだカリカリ感はあるし、ほんの少し甘みもあって美味しかったよ。
今は、流通の関係もあって若どりをした野菜ばかりで、本当に
熟しておいしいものが少ないからね。
しかし、アッチコッチに道の駅が誕生して、そこでは地元の
生産者が朝どりの新鮮ものが出ている。
私もおくさんも道の駅には良く行って、試食して美味しかったものを
買ってきて、家で作って食べているよ。
どうせ食べるなら、美味しくて栄養豊かなものを食べたいよね。
道の駅という仕組みを、考え出した人はなかなか偉いと思うよ。
まず、地元の生産者の収入源になった。
爺さん婆さんの懐が豊かになって、孫たちがお小遣いを貰えるので
ゆうことを聞くようになった。と話に聞くよ。
買いにくるお客さんは、新鮮なものを手ごろな値段で手に入れることが
できる。
大手スーパーやコンビニと違って、そのお金は地元に落ちてうるおう。
それから、地元雇用が生まれた。
地域が豊かになるのは、大賛成だよ。