老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

タンパク質が不足すると。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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今にも飛びそうだったのですが・・・・

 

治らない病を抱えているから

なぜなんだと言う思いが、はなれません。

 

 

タンパク質は、毎日体重1キログラムに対して

1グラム必要だと言われています。

 

 

体重が60キログラムの人は、タンパク質60グラムが

毎日必要になる訳です。

 

 

タンパク質は、体の各部を構成して、毎日少しづつ

更新されています。

 

 

その更新のために、必要な量が60グラム。

 

 

***

もし、仮に半分の30グラムの食事を続けて

いたらと想定しましょう。

 

 

これだと、更新のたびに半分の30グラムが

不足しています。

 

 

仕方がないと、更新を止めることはできません。

止めたら、体の部分はたちまち古くなるでしょう。

 

 

ですから、不足している30グラムのタンパク質は

更新予定の古い部分を材料として使って

間に合わせます。

 

 

これが曲者です。

 

 

体の部分はそろいますが、内容が悪い。

 

 

使われた古いタンパク質は、元の古い分子の

構造のままです。

 

 

本来、まっさらの新品にする予定が、中古品に

なつて更新されます。

 

 

なるほど、更新はしていますが新品ではありません。

 

 

***

そう言うことで、長い間タンパク質の不足を

続けていると体の各部が、弱くなっています。

 

 

病気に対する耐性が劣っています。

 

 

それが、生活習慣病としていろいろと

現れてきます。

 

 

だから、その人が健康な人であるかどうかは

過去のタンパク不足が続いたかになります。

 

 

***

油分は体に悪い、コレステロールが溜まるからだ。

昔は、そう言われました。

 

 

体が太ると、肉や油分は控えて、野菜を食べよう。

そんな風に言われて、暮らしてきました。

 

 

そのことが、どうも裏目になったようです。

 

 

お年寄りが、タンパク質不足だと言うのは

このことでしょう。

 

 

***

しかし、今では年寄り以外の人たちもタンパク質が

不足しているようです。

 

 

生活習慣病は、年寄りだけではないようです。

 

 

タンパク質が、体を作り。

タンパク質が、体を維持しています。

 

 

その体に相応の、エネルギーの元である炭水化物を

摂取していない状況が、生活習慣病を生んで

いるようです。

 

 

長い目で見た健康作りは、自分の体に対しての

栄養供給、配分が正しいのか、そこを知ることが

大切のようです。

 

 

では、また明日。

 

 

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小欲知足(少しのもので満足する)

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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ローリエ、月桂樹の花。

 

新聞の記事を読んでいると、終わりの方に

書いてあった。

 

 

自分の人生で、美しい瞬間や歓喜の瞬間は

数え切れぬほどあったはず。

 

 

その瞬間を、存分に味あうことが出来たなら

人生を振り返ることが出来るのだろう。

 

 

それが出来ないのは、欲望に起因する際限のない

不満足感と将来への不安にさいなまされ

 

 

それを解消するために「いま」と言う貴重な時間を

消費しているからだろう。

 

 

欲望の自粛が求められるコロナ禍を、自分の欲望を

見つめなおし洗いなおす機会にできればよいのだが。

 

 

庭で中腰になって、雑草を引いている時自分の尻と

妻の尻がぶつかって、お互いにつんのめり「ごめん」と

言いながら笑い合った。

 

 

こんな瞬間を大切にしながら生きて行けたらいい。

 

 

***

まつたく、そのとおりだ。

 

 

草を取りながら、桜は来年も再来年も咲くからね。

今年は、テレビで我慢したほうが良いよ。

 

 

家人に話しかけた。

 

 

***

うばいあえば、たりぬ。

わけあえば、あまる。

 

 

相田みつおの言葉。

なんかに書いてあった。

 

 

貧乏な人とは、少ししか物を物を持っていない人ではなく

無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。

 

 

ウルグァイの元大統領ホセ・ムヒカさんの言葉。

 

 

法然上忍は、小欲知足は喜足小欲と話されているようだ。

 

 

***

発展する、成長する。

 

 

これらの時は、欲望が前進する力になるかもしてない。

いや、なっていた。

 

 

縮小するときは、欲望が命取りになる。

我慢する力が試される。

 

 

そう言う時代が、来ているのかもしれない。

 

 

桜は、来年も咲く。

きっと、咲く。

 

 

新型コロナウィールスと言う嵐もきっと

過ぎ去る。

 

 

暮らしは戻ってくるが。

もはや、今と同じではないだろう。

 

 

覚悟が必要になると思う。

 

 

では、また明日。

 

 

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ツバメがやって来た。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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お隣のモクレンが咲いた。

 

 

朝、窓の外は小雨。

チラリとなにかが、横切って行った。

 

 

ヒヨドリよりも、もっと早い飛びかた。

 

 

黒い影。

そうだ、ツバメだ。

 

 

今年は、もうやって来た。

ずいぶん早い。

 

 

去年は、1カ月も遅れてやってきた。

確か、5月になって姿を見た。

 

 

私「さっき、ツバメを見た」

 

 

家人「おしゃべり仲間の家には、1週間も前に

来ているそうだよ」

 

 

私「その方は、去年小屋に巣を作ったと

言っていたね」

 

 

家人「毎年来るから、きっと同じ夫婦だと

言ってるよ」

 

 

***

子供のころは、5月のゴールデンウィーク

ツバメを、見ていたような気がする。

 

 

そのころの暑い日に待ちきれないで

川で泳いだ。

 

 

水はまだ冷たい。

 

 

くちびるは、青くなり。

体はガタガタとふるえた。

 

 

橋の欄干に、抱きつくようにして寝そべる。

 

 

コンクリートがあたたかい。

体が、温もってくる。

 

 

腕白仲間と、これを何度も繰り返して遊んだ。

 

 

その泳ぎの最中に、川面スレスレにツバメが

飛んでいた。

 

 

虫を見つけたのか、ひらりと身を返して

Uターンをしてくる。

 

 

ツバメの姿を見たころから、本格的な

暑い日が続くようになる。

 

 

子供時代の記憶。

 

 

それからが、遊びが忙しくなる。

川魚を追いかけまわし。

 

 

河童もどきに、泳ぎ明け暮れる。

 

 

あの頃は、一日中外で遊んでいて、お腹が

すいた時だけ家に戻る。

 

 

おやつは、蒸かしたサツマイモ、カボチャ

ジャガイモ。

 

 

夕方に帰り。

養鶏のお手伝い。

 

 

水やり、糞そうじ。

 

 

いやだったが、これを済まさないと夕食に

ありつけない。

 

 

***

後年、育ててくれた祖母から聞いた。

 

 

お前は、手がかからない子供だった。

 

 

お前は、寂しいと言うことを知らないのかねと

爺さんとはなしたよ。

 

 

父母が居ないのが、当たり前と思っていたのかね。

 

 

自分でもよくわからないが、遊びに夢中に

なることが一番、幸せだったんだろう。

 

 

ツバメを見ると、子供時代を良く思い出す。

 

 

決して、寂しかったとか辛かったではない。

 

 

なつかしいだけの思い出である。

 

 

では、また明日。

 

 

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単純だから、参考になる。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

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 ポピー又はひなげしはアグネスちゃん。

 

 

今朝、見たブログ。

サボテンを枯らした。

 

 

植物を枯らさない「2つのこと」

植物にとって、ベストな場所に置くこと。

 

 

なるべく、毎日観察すること。

 

 

育てることが上手い人は、植物が水と光と

風の何を求めているかを、読み取る人。

 

 

日々、観察すること。

それが、身につき力になる。

 

 

***

私「サボテンを枯らすような人は、ベストの

場所に置いて、毎日観察することだってさ」

 

 

家人「サボテンを枯らす野暮天かい」

私「そのとおり」

 

 

家人「あんただろう、お笑いだよね」

私「う、いや、なに、あれだよ」

 

 

家人「思い出したね、あれがお笑いだろ」

昔、失敗したことを思い出した。

 

 

家人は、それをおぼえていやがった。

 

 

***

家人の父親は、植木のとうりょうだった。

 

 

お得意さんのために、盆栽も少し育てていた。

 

 

ある年の春。

転勤先に来た。

 

 

手土産は、盆栽である。

 

 

姫リンゴの木を仕立ててあって、満開していた。

美しいものだった。

 

 

当時は、仕事が忙しかった。

 

 

水やりの知識もなくて、花が終わりしばらくして

枯れてしまった。

 

 

家人は、素人だから仕方がないよ。

そう言うふうに、親父さんに伝えたようだ。

 

 

***

翌年の春。

 

またもや、姫リンゴの花が満開の盆栽が来た。

 

 

自分としては、水やりもじゅうぶんにしたつもり

だったが枯れてしまった。

 

 

盆栽はむづかしい。

 

 

親父さんは、私が忙しい人だから仕方がない

と言ったそうだ。

 

 

***

その次の春は、親父さんからの電話があった。

姫リンゴはつぼみがついたがどうするね。

 

 

家人「そんなに言っているよ」

私「もう、遠慮するよ」

 

 

とうとう、ギブアップした。

親父さんも、ホッとしたとおもう。

 

 

盆栽は、難しい。

手を出すまい。

 

 

***

家人「あんたは、野菜作りはプロ並みだがね」

私「20年も続ければ、誰だってそうなるさ」

 

 

元気な時に、道の駅の苗コーナで、盆栽を

仕立てる鉢をよく見ていた。

 

 

これが、5年あるいは10年手当てをして

上手く作れば、良いのが出来る。

 

 

何度も、そう思ったが手は出なかった。

 

 

1年限りで決まる。

会社の仕事もそう。

 

 

年度、年度で決着をつけていく。

野菜を育てることも、1年の繰り返し。

 

 

長い間、そう言うことをやって来た。

そう言う、生き方しか出来ん。

 

 

もうこの年じゃあ、1年、1年を大事に

良くて行くのが、一番だと思う。

 

 

サボテンを枯らさない教えを参考にして

今、手元にある花たちを大事に

育てることにした。

 

 

では、また明日。

 

 

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人の体は、上書き更新だった。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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 水路の脇に、ジャーマンアイリスが咲いていました。

 

私「人の体は、タンパク質で出来ているよね」

家人「そうだと思う、学校で習った」

 

 

私「そのタンパク質が、不足しているってさ」

 

 

家人「そういえば、新聞に老人はタンパク質が

不足していると、書いてあったよ」

 

 

私「スーパーに行くと、年寄りは即席のラーメンや

パンを良く買っているなあ」

 

 

家人「即席のラーメン、パン、ご飯は炭水化物でしょう」

私「老人所帯は、気をつけんといかんのだなあ」

 

 

ここしばらく、自分の体や病が気になっている。

これに関連する本や、ブログをよく見ている。

 

 

それらの本には、老人だけでなく、現代人は蛋白質

不足して、炭水化物は過剰に摂取している。

 

 

そのように書いてある。

 

 

3大栄養素と言うものは、タンパク質と脂肪それに

炭水化物だとは、学校で習った記憶がある。

 

 

このタンパク質は、体を作り上げている。

体の各部は、タンパク質で出来ている。

 

 

***

今日は、訪問看護師さんが見えた。

いろいろ、話しをしてくれる。

 

 

人間の体って、不思議ですよ。

 

 

機械なら、故障したときは、運転を止めて

部品を変えたりしますがね。

 

 

人の体は、止めたらお終い。

命がなくなります。

 

 

動いたまま、新しく作り変えています。

 

 

更新をやっています。

それが、命です。

 

 

パソコンで言う、上書き更新ですよ。

不思議ですね。

 

 

頭脳なんかは、使っているうちにつながりが

増えていくそうです。

 

 

私「年寄りは、それが無くなってくるのだろうよ」

訪問看護師は、笑って答えなかった。

 

 

***

志村けんさんが、入院している。

4年前まで、喫煙を続けていた。

 

 

煙草を続けている方の肺は、タールで固まっています。

酸素が不足するので、酸素吸入をしている。

 

 

そう言う方は、呼吸が浅いので肺の環境が悪い。

だから、肺炎になりやすいです。

 

 

新型コロナウィールスは、そんなところに住み

着いてしまします。

 

 

なくなる人は

高齢の老人が多いそうです。

 

 

肺呼吸で、体の各部にヘモグロビンを

届けることが、出来なくなります。

 

 

そうすると、酸素吸入をする人工の肺が

必要になって重態になります。

 

 

条件は、違いますがあなたの肺も

注意が必要です。

 

 

ご用心を。

 

 

そう言って帰った。

 

 

***

今日は、マッサージの他に体についての

勉強になりました。

 

 

新型コロナウィールスを何とか

乗り越えんといかん。

 

 

そう思っています。

 

 

では、また明日。

 

 

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